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薄闇の光

展覧会は撮影不可だったため、写真は大阪城近辺のもの

大阪歴史博物館「川瀬巴水 旅と郷愁の風景」を見に行った。

作品保護のために会場全体の照明が抑え気味で、仕方のないことだが、作品がよく見えなかった。が、その暗い会場の中で、夜の景色を描いた版画の隣にある、水面に光が映った版画を見ると、その光が本当にうるうると輝いて見えた。その版画は(タイトルを忘れてしまった)、最後のグッズコーナーで絵葉書になっていたが、そこでは、会場で見たような光の煌めきを感じることができなかった。

また、暗い夜の川の版画では、版画の中でその風景を見つめている視線を感じた。夜の川を見つめながら、自身の来し方行く末を思う、作品の中の人々。しかし、私たちにとっては、版画の時間は止まっているため、いつまでも川を眺めながら、物思いに耽ることができるのが嬉しかった。




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くつしたあつめ
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