小規模美術館巡り in 阪神

2月に2026年最初の遠征を敢行しました。
今回の目的は妙心寺展だったので、日帰りも可能だったんですが、いままでタイミングが合わずに行けなかった美術館をまとめて予定に突っ込みました。
で、練りに練ったスケジュールがこれっ↓
1日目:京博→大阪市美→小磯(初)→横尾(初)
2日目:福田→逸翁(初)→中之島香雪(初)→東洋陶磁
もともと大阪に泊まるつもりだったんですが、京都の定宿が安くなったので変更。
それで京博と福田を入れたら、キツキツの予定になりました。
妙心寺展だけは3時間確保、他は1時間くらいの鑑賞でしたが、美術館の規模的にちょうどよかったと思います。
特に、小磯・横尾・逸翁は立ち寄ったことのないエリアだったので、地形や景観も含めて楽しめました。
専用ページのある展示はレビュー済なので、ここでは小磯記念美術館に触れておきます。
小磯良平は私の中で名前と作品が一致する、数少ない洋画家の一人です。
なぜなら、迎賓館にある『絵画』と『音楽』という作品で、一発で覚えてしまったから。
「ここにこの絵?」という違和感が、大きさや明るさから感じられる伸びやかによって中和される感じで、しばらく見ているうちに「ここはこの絵!」に変わった作品です。
その記憶があったので、「幻の名作 90年ぶり日本へ」と聞いて、出かけたくなったわけです。
画家にありがちな破天荒な人生ではなく、落ち着いた創作人生が感じられる作品が多かったです。
キュビズムに傾いていた頃の作品もゴツゴツした印象が薄く、対象をまっすぐに描いている感じでした。
『日本髪の娘』も大作で素晴らしかったけど、『婦人像』の八千草薫さんの美しさに降参しました。
そんなこんなで、今回も遠征を満喫しました。
残念だったのは予定に追加を企てたチームラボ京都を断念したことですね。
空き枠があったので最後に寄ろうかなと思ったんですが、大阪から京都に戻る途中で疲れ切ってしまった…。
まぁ、チームラボは別の機会に。