再興第108回院展

そごう美術館

  • 開催期間:2024年3月30日(土)~2024年4月21日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:3 件
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-2
再興第108回院展 そごう美術館-3
再興第108回院展 そごう美術館-4
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再興第108回院展 そごう美術館-8
再興第108回院展 そごう美術館-9
再興第108回院展 そごう美術館-10
那波多目 功一 《日月の桜城》
手塚 雄二《双樹》
西田 俊英《滝の洞窟・禅》
村上 裕二《先生といっしょに》
齋藤 満栄《晩秋の朝》
宮北 千織《雛の宵》
番場 三雄 《上杉家御廟所》
内閣総理大臣賞
武部 雅子《影立つ》
文部科学大臣賞
水野 淳子《きのうのきょうとアシタ》
日本美術院賞(大観賞)・東京都知事賞
加来万周《水陰》
奨励賞
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1
再興第108回院展 そごう美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本美術院は、横浜出身の岡倉天心を中心に、横山大観、菱田春草、下村観山らが加わり、1898(明治31)年に創立された日本画の研究団体です。日本美術の伝統を維持しながら、次代の新しい美術を樹立することを目指して意欲的に活動し、日本画壇に清新な息吹を与えました。

1906(明治39)年から1913(大正2)年の間、日本美術院の研究所は上野・谷中から茨城の景勝地・五浦に移りますが、1914(大正3)年、前年に没した天心の志を受け、谷中に再興。「藝術の自由研究を主とす。教師なし先輩あり、教習なし研究あり」と高らかに宣言しました。その後、安田鞍彦、奥村土牛、小倉遊亀、片岡球子、平山郁夫らを輩出し、今なお日本画壇の先導的・中心的な役割を果たしています。

毎年9月の東京展を皮切りに全国巡回する再興院展。第108回の本展では、同人作家の作品33点をはじめ、受賞作品および神奈川県出身・在住作家の作品など合計85点を一堂に展覧します。現代日本画壇で活躍する巨匠から若手までの力作の数々をご覧ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年3月30日(土)~2024年4月21日(日)
会場 そごう美術館 Google Map
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店 6階(横浜駅東口)
時間
  • 10:00~20:00
    ※最終日は17:00閉館
    (入館は閉館の30分前まで)
    ※そごう横浜店の営業時間に準じ、変更になる場合があります
休館日 会期中無休 
展示替期間中は休館
※展覧会開催中の休館はそごう横浜店の休日に準じます。
観覧料 一般 800円(600円)
大学・高校生 600円(400円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は、前売および以下を提示の方の料金です[クラブ・オン/ミレニアムカード、クラブ・オン/ミレニアム アプリ]
    ※障がい者手帳各種をお持ちの方、および同伴者1名は無料で入館できます
    ※前売券は3月23日(木)までそごう美術館またはセブンチケット、ローソンチケット、チケットぴあにてお取り扱い
TEL045-465-5515
URLhttps://www.sogo-seibu.jp/common/museum/

そごう美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

そごう美術館 そごう美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

優品をゆっくり鑑賞

受賞作品と神奈川ゆかりの作家の大型作品がずらりと揃い壮観。毎度のことながら安定した美しい作品をゆっくりじっくり楽しめるのが嬉しい。
同人では、番場三雄の「上杉家御廟所」の紫色の杉木立の先に御廟を望み木立の切れ間に覗く金色の空が幽玄。
手塚雄二「双樹」は手塚作品にしては珍しくモノトーンでスッキリ美しい。
一般部門の村上里沙「星画」の蒼い水面の紅葉の葉水紋が美しい。
洪旭頡「夜未央」は静謐な作品で好感がもてる。
今回、日本橋三越で開催されていた「第79回春の院展」も合わせて見たがこちらは小型作品で同じ作家が同じ題材で描いた物が有り既視感が面白かった。
そごう6階の画廊でも院展作家の展示有り。

全作品撮影可能だが撮影するには事前に受付で赤いタグをもらうこと。

THANKS!をクリックしたユーザー
uchikoさん、morinousagisanさん、ぷーりっちゅさん

4.0

春の横浜はアートがいっぱいです。日本画のお好きな方は是非。

そごうさんの「院展」に行って来ました。これは都美術館さんで昨年9月にあった「再興第108回院展」が、全国に巡回して、岡倉天心出身地の横浜にも巡回してきたものですよね。最近は、都美でチケットを買って観ても、ぐるっとパスでそごうさんには入館出来るので、約半年経っているし、並びや会場の雰囲気で感じも違うので、毎度毎度、たいてい両方観に行っています。今三越本店で「春の院展」やっていて、そちらも観て来ました。こちらのサイトでは最初の都美術館さんでの「院展」も三越さんの「春の院展」も扱いがなく、「日展」もないので、公募展はアートニュースに紹介しないものと思いきや、また三越や高島屋など百貨店での、かなり内容の良い話題の美術展でも扱われないので、百貨店さんはダメなのかななどと思いきや、そごうさんのみはあるのがちょっと不思議です。
ともあれ、二度観ても「院展」はとても楽しいです。そごうさんでは会場がややコンパクトなせいでしょうか、内容に覚えがあるせいでしょうか、都美術館さんの時よりいつも廻る時間も短く、部屋全体の照度を落としてライトアップ輝度を主に作品を見せているせいでしょうか、疲れも少ない感じです。
感想は同じです。同人の皆様は流石に観ごたえあります。手塚雄二氏『双樹』、田淵俊夫氏『黒部心象-鉄塔』、番場三雄『上杉家御廟所』、ヘンゼルとグレーテルを思ってしまう岸野香氏『星雲行』、よく散歩した懐かしい風景、小田野尚之氏の『競馬場跡』、いちいち見入ってしまいました。奨励賞の、加来万周氏の『水陰』や加藤裕子氏の白居易長恨歌から頂いたという題の『霓裳羽衣』とか、気に入っています。初入選も力作が沢山で、木田康仁氏の『時』、黄世昌氏の『雨夜の前行』、泉すみれ氏の『戻れない道』など好きです。
有名画家さんの展覧会ももちろんいいですが、色々な方の色々なタッチの作品に触れることの出来る公募展は、とてもいいと思います。更に、同人の方々の作品は、こんな低価格で観れてしまうなかなかのチャンスでもありますよね。作品の横に添えられたコメントも、ちょっと楽しいです。

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷりんさん、morinousagisanさん

4.0

9月の東京展見逃した方必見、横浜に巡回中です。

昨年、9月の東京展を見逃したので、横浜のそごう美術館へ。大賞、奨励賞、招待、無鑑査作品と入選作品、初入選作品が厳選され85点が展示されています。同人の32作品はどれも見応えある大作揃いでした。手塚雄二、田渕俊夫、北田克巳、清水由郎作品と番場三雄、神谷恵作品が個人的にお気に入りです。

THANKS!をクリックしたユーザー
ぷーりっちゅさん、fumiko773さん、morinousagisanさん
  • 3
  • BY TK

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那波多目 功一 《日月の桜城》

手塚 雄二《双樹》

西田 俊英《滝の洞窟・禅》

村上 裕二《先生といっしょに》

齋藤 満栄《晩秋の朝》

宮北 千織《雛の宵》

番場 三雄 《上杉家御廟所》
内閣総理大臣賞

武部 雅子《影立つ》
文部科学大臣賞

水野 淳子《きのうのきょうとアシタ》
日本美術院賞(大観賞)・東京都知事賞

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