3.0
麥生田兵吾さんの作品、じわじわ面白さが伝わります。
麥生田兵吾さんの写真は、京都男山団地の写真で、見たことがある作家さんで、観る視点が人とは違う印象でした。
カメラの前に手をかざす指と指の間の穴があいているところから太陽が見える写真、太陽の見える穴が不自然(指と指の間の上がつながっている)で、ピンボケしているかざしている手は、手のひらと思っていましたが、実は手のひらではなく、手のひらのような造形をかざしているのではないかと考えましたが、いかがですかね。
ヌードの男女がうつ伏せで重なり合う、幽体離脱のような写真も斬新で面白いですね。