三井家のおひなさま
特別展示 丸平文庫所蔵 京みやこのひなかざり

三井記念美術館

  • 開催期間:2024年2月10日(土)~2024年4月7日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:3 件
三井家のおひなさま 特別展示 丸平文庫所蔵 京みやこのひなかざり 三井記念美術館-1
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内裏雛 三世大木平藏製 明治28年(1895) 三井記念美術館蔵
享保雛 江戸時代・19世紀 三井記念美術館蔵
立雛 江戸時代・文化12年(1815) 三井記念美術館蔵
次郎左衛門雛 二代永德齋製 明治〜大正時代・20世紀 三井記念美術館蔵
内裏雛(女雛) 五世大木平藏製 昭和9年(1934) 三井記念美術館蔵
内裏雛 五世大木平藏製 昭和9年(1934) 三井記念美術館蔵
内裏雛 四世大木平藏製 明治33年(1900) 三井記念美術館蔵
木彫彩色雛人形 内裏雛 五世大木平藏製 昭和時代初期・20世紀 丸平文庫
内裏雛 立像 七世大木平藏製 平成時代 丸平文庫
三井家のおひなさま 特別展示 丸平文庫所蔵 京みやこのひなかざり 三井記念美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本橋に春の訪れを告げる「三井家のおひなさま」展。今年も三井家の夫人や娘たちが大切にしてきたひな人形やひな道具を、一堂に公開します。

北三井家十代・高棟(たかみね)夫人の苞子(もとこ 1869〜1946)、十一代・高公(たかきみ)夫人の鋹子(としこ 1901〜1976)、高公の一人娘・浅野久子氏(1933年生まれ)、伊皿子三井家九代・高長(たかひさ)夫人の興子(おきこ 1900〜1980)旧蔵の贅をつくした逸品が並びます。

とくに京都の丸平大木人形店・五世大木平藏が特別に製作した、浅野久子氏の幅3メートル、高さ5段の豪華なひな段飾りは必見です。

展示室6・7では、京都・丸平文庫(まるへいぶんこ)が所蔵するひな人形を特別に展示します。三井家とも縁の深い丸平大木人形店の大木平藏が創り上げた雅の世界をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年2月10日(土)~2024年4月7日(日)
会場 三井記念美術館 Google Map
住所 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 三井本館7階
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、2月13日(火) 、2月25日(日)
※ただし2月12日、2月26日は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
大学・高校生 500円(400円)
中学生以下 無料
  • ※70歳以上の方は800円(要証明)
    ※20名様以上の団体の方は( )内割引料金となります
    ※リピーター割引:会期中一般券、学生券の半券の提示で、2回目以降は( )内割引料金となります
    ※障害者手帳を提示の方、およびその介護者1名は無料です(ミライロIDも可)
TEL050–5541–8600 (ハローダイヤル)
URLhttp://www.mitsui-museum.jp/

三井記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

三井記念美術館 三井記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

春、毎年恒例の「三井家のおひなさま」。今年も楽しく観させて頂きました。

例年ですが、古い時代のものから新しいものまで、単体から豪華な御所づくりや段飾りと、本当に多彩で見事です。中でも、浅野久子氏<北三井家十一代・高公長女>寄贈品の、京都の丸平大木人形店・五世大木平藏が特別に製作した、幅3m、高さ5段の豪華なひな段飾りは圧巻、必見です。
時代によってお人形のいのちというお顔が、少しずつ変化するのを見るのも、楽しいです。また豪華なお衣裳も、時代の流行が反映されているのでしょう。小さいのに凄く見事な蒔絵の雛道具類も、精巧に作られた小さな世界に、感心してしまいます。これはもう、当時の技術の粋を集めた貴重な美術工芸品です。 (ちょうど表参道の「紅ミュージアム」さんで、川内由美子氏のコレクション「ミニチュア愛(らぶ)!展」を観て来たところでした。そちらも、江戸時代から雛道具類を中心に発展してきたミニチュア製作の職人技を、これでもか!という感じに見せる、超凄い展覧会でした。)
第5展示室では、三井11家のうち、伊皿子三井家に伝わる個人コレクションを初公開となっていました。第6・7展示室では特別展示として、京都・丸平文庫が所蔵するひな人形も紹介されています。この丸平文庫のお雛様たちが、今展の目玉です。名家が所蔵していた内裏雛を中心に、大木家の初節句を飾った人形、優美で雅やかな京人形、御所人形、風俗衣装人形、能人形などの人形も多彩な人形が紹介されています。明治天皇・皇后に乃木大将の人形なども、皆さん書かれているように、本当に素晴らしかったです。大名や富裕町人などの上流階級に特に好まれていたという「狆引き官女」が沢山展示されていましたが、一体、ダンミツさん似の「狆引き官女」さんもいらして、良かったですよ(笑)。
今回も、第4展示室(北三井家などのおひなさま)のみ撮影可能でした。ただ、撮影可能エリアがあると、あれだけはっきり表示されていても、撮影できないエリアでも気づかず撮影する人がいます。それが一人ならちよっ知らせてあげられるのですが、グループだと、一般人ではなかなか言いにくいです。撮影禁止エリアの表示の仕方をもう少し方が良いのではと思ってしまいました。また、会期終盤とはいえ恒例でもあるためか、平日昼時、とても空いてはいたのですが、おひなさまの展覧会だからでしょうか、女性のお友達同士で来られているグループがちらほらいらっしゃいまし… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
uchikoさん、morinousagisanさん

4.0

丸平文庫のおひな様たちが良かった

緋毛氈が敷かれた展示ケースに、様々なお雛様が並び、春色満載でした。
今回の目玉は、丸平文庫のお雛様たち(展示室6,7)!

以下、丸平文庫のお雛様たちの感想
・御所人形が展示ケースいっぱい、押し競まんじゅうのようにずらっと並び(20体くらい?)、楽し気。
・木彫のお雛様は、台形の身体に小さ目の丸いお顔が絶妙のバランス。
・明治天皇・皇后・乃木大将の人形は、お顔も似てるし衣装が豪華、天皇・皇后を人形にしちゃうんだとびっくり。
・内裏雛(有職故実)は、これぞお雛様!という整ったお顔立ちに衣装がとても豪華。中でも立像タイプはすっとした姿に美しい衣装が映え、目の保養でした。一揃いほしい(笑)

さりげなく展示ケースに下がるくす玉も、それぞれ意匠が異なり素敵でした。
ミュージアムショップもお雛様グッズがいろいろ。

多忙でお雛様を出さなかったことを反省。来年はちゃんと飾ろう・・・
アートアジェンダ様、チケットプレゼント、ありがとうございました。
可愛いものと美しいものをたくさん見て、楽しい時間でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

4.0

毎年恒例の企画展

この時期は三井記念美術館で催される
「三井家のおひなさま」が楽しみの一つ

毎年見ているのでそんなに語ることはないとは思うのだけど、
技巧を凝らした雛道具やお雛様の飾りつけ、調度は
何度見に来てもよいものだ

今回の展示では京都丸平文庫所蔵のひな人形がドバっと展示されるということで
いつもと違うものが見れるとかなり楽しみにしていた

ずらっと並んだ御所人形に
木彫彩色雛の面白い造形と質感はかなり好み

しかし、内裏雛立像の迫力がなんといっても印象深い

いつもの展示も特別な展示も
どちらも見ごたえがありうっかりするとずーっと居座ってしまいそうになる

展示そのものはとても良かったのだけど、
撮影禁止エリアで騒ぎながら撮影をするシニアグループがいくつかあり、
もうちょっと監視員を増やすか、
もっとわかりやすく撮影の可否の掲示を目立つようにするか
もうちょっと対策をきちんとしてほしい所ではあった

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内裏雛 三世大木平藏製 明治28年(1895) 三井記念美術館蔵

享保雛 江戸時代・19世紀 三井記念美術館蔵

立雛 江戸時代・文化12年(1815) 三井記念美術館蔵

次郎左衛門雛 二代永德齋製 明治〜大正時代・20世紀 三井記念美術館蔵

内裏雛(女雛) 五世大木平藏製 昭和9年(1934) 三井記念美術館蔵

内裏雛 五世大木平藏製 昭和9年(1934) 三井記念美術館蔵

内裏雛 四世大木平藏製 明治33年(1900) 三井記念美術館蔵

木彫彩色雛人形 内裏雛 五世大木平藏製 昭和時代初期・20世紀 丸平文庫

内裏雛 立像 七世大木平藏製 平成時代 丸平文庫

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