3.0
シェイクスピアより雷蔵様♡
8/5.6が早稲田大学のオープンデーになってるとは知らず、まんまと激混みの時に行ってしまいました・・・。
エンパクは基本広くはないので、若い人とぶつかりまくりで、久々に撃沈。
こちらへお出かけの際は、お気を付けくださいませ・・・。普段は静かです。
企画は、もうこじつけとしか・・・(笑)。
ある意味タイトルはインパクトあるし、なるべく足を運んでもらおうっていう意気込みもオープンマインドも私は買うけれど、歌舞伎の浮世絵とかから始まって、若い人達「うん??」てならなかったのかなぁ?(笑)
演劇博物館ですから、やっぱり収蔵品もそういうのが多い感じなんですよね。
杉村春子とか森繁久彌とか、若い人は「?」よねぇ・・・。
個人的には市川雷蔵様ファンが作った、立派な装丁のブロマイド用アルバムが欲しくてたまりませんでした♡ きゃ~っ、雷蔵様~♡♡♡
鏑木清方がデザインした、歌舞伎の着物なんかも展示されていました。
対話型イベントのようなものも行っていた様子で、そういう気合は買います!
ちょうど今、科博がクラファンで1億集めて話題になってますけど、こちらの館も相当老朽化してきてるし(建物は一見の価値があるかと!)、関係者の残したい!来てほしい!という気持ちもすごく伝わります。
個人的には、日本における「演劇」の価値っていうものがどんどん変化してきていて、今もう一回見直される時期だと思うので(特に80年代のミニシアターブームを牽引した人達が高齢になってきているので、ここの再評価するなら今しかないと思う)、これからの企画に期待したいですね。
観覧無料。
常設もあり、こちらを先に見ることをお勧め致します。
1F京マチ子記念特別展示室でよく映画が放映されていたりします(椅子有)。
また早稲田大学には観覧無料の施設が他にもあります。今回私は
・會津八一記念博物館
・早稲田大学歴史博物館
・早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー)
・大隅記念講堂(重要文化財)を外から写真撮って眺め
て帰りました。
ここから徒歩圏内の永青文庫は間に合わず次回へ。
という感じで、映画を見ないなら、何かと組み合わせて見に行くことをお勧めします。