目黒区美術館コレクション展
版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画

目黒区美術館

  • 開催期間:2023年10月7日(土)~2023年11月12日(日)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:1 件
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-2
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-3
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-4
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-5
瑛九≪シグナル A≫1953 年/エッチング・紙 目黒区美術館蔵
畦地梅太郎≪山の鳥≫『山の呼ぶ声』より 1963 年/木版・紙 目黒区美術館蔵
矢柳剛『愛の動物誌 第 2 部』より「P」1973 年/シルクスクリーン・紙 目黒区美術館蔵
小作青史『VARIATION A』より「1.」1974 年/リトグラフ・紙 目黒区美術館蔵
秋岡芳夫≪夜の楽士達≫1953年/メゾチント・紙 目黒区美術館蔵
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1
目黒区美術館コレクション展 版画いろいろ+秋岡芳夫全集6銅版画 目黒区美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

版画作品は、凸版、凹版、平版、孔版に技法を大別できますが、制作方法は全く異なります。版木の凹凸からうまれる力強い表現の木版画、化学反応により、緻密な線の表現が可能な銅版画、描画した風合いがそのまま反映さ れるリトグラフ、均一に広がるインクの物質感が特徴的なシルクスクリーン。それぞれの技法で、線や画面の表現が大きく変わります。  

目黒区美術館では、銅版画、木版画、リトグラフなど、多様な技法で制作された、様々な作家による版画作品を収蔵しています。1点からなる作品、複数枚の連作で1つの作品とするもの、版画集など、形態も色々です。
 
この度は版種別に展示を構成し、技法の特徴、使用する道具による違いなどに着目し、目黒区美術館オリジナル教材「画材と素材の引き出し博物館」も併せて展示しながら、目黒区美術館コレクションを紹介します。

◆ 出品予定作家
青木野枝、池田満寿夫、柄澤齊、清原啓子、草間彌生、国吉康雄、駒井哲郎、中林忠良、長谷川潔、深沢幸雄、 松原直子、山本鼎、淀井彩子、ほか

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年10月7日(土)~2023年11月12日(日)
会場 目黒区美術館 Google Map
住所 東京都目黒区目黒2-4-36
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日、10月10日(火)
※ただし、10月9日(月・祝)は開館
観覧料 一般 700円(550円)
大高生・65歳以上 550円(400円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障がいのある方とその付添者1名は無料
    ※目黒区在住、在勤、在学の方は受付で証明書類を提示で団体料金になります
    ※他の割引との併用はできません
TEL03-3714-1201
URLhttps://mmat.jp/

目黒区美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

目黒区美術館 目黒区美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

文句なし!楽しい版画展でした。

ありゃ、他に感想が一件もないとは・・・なんと勿体ない・・・。
最終日に伺いました。

一階に版画に使う材料紹介コーナーがあり、色々な種類の紙、紙を漉く前の材料とか、実際に彫る木とか、へぇ~とかうわ~とか言いながら引き出しをどんどん開けて片っ端から見たり触ったり。多分前にも見たような気がするものの、すでに版画を見る前にテンション上がる。心の中で自分に「子供かよ」と突っ込みました(笑)。
2階は技法ごとに作品が展示されていてわかりやすい。
有名どころがまるっと集まっていてとても見応えありました。
所蔵展なので見たことあるものも勿論ありましたが。
プレス機など道具が置いてあったり、「町田の版美みたい」と思ったら、版美から映像が来ていたりで、版美と仲良しの模様ですね。

ほぼ日本人作家の中で、ラウシェンバーグの版画集「Tribute21」は「ロックですね、ぶっといですね!アメリカですな!」という感じでどーん!と存在感があって、久々に見てしびれました。

特集展示の秋岡芳夫ですが、このHPにもある「夜の楽士達」が大好きで気になっていた作家だったので、テンション爆上がりでした。
こんなに目黒区美の推し作家だとは知らず。もう特集も6回目とのこと。
作品に対して下絵や試作品やらがたくさん展示されていて、これまたさらにテンション↑♡
目黒区ゆかりの工業デザイナーで版画家。「日本童画会に入会し童画を制作していた」と童画の展示もあり。
東京ステギャで春陽会展やってましたが、版画部もあったので春陽会にも版画作品を出品していたようです。
あの企画展、返す返すも、もちょっと版画部の作品見たかったよなぁ・・・。
私、どうも初山滋といい、武井武雄御大といい、児童画で版画もやってる作家に弱いんですよねぇ。
多分に共通点も多い気がしてならないなぁ。

帰りがけに、駆け上がってきた子供、家族連れ、学生服のままちょっと寄っただけ、という感じのJKとすれ違いました。
敷居の低さというか、地元に愛されてるというか、やっぱりとてもいい施設だなぁと思いました。
次回も期待しています。

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出展作品・関連画像IMAGES

瑛九≪シグナル A≫1953 年/エッチング・紙 目黒区美術館蔵

畦地梅太郎≪山の鳥≫『山の呼ぶ声』より 1963 年/木版・紙 目黒区美術館蔵

矢柳剛『愛の動物誌 第 2 部』より「P」1973 年/シルクスクリーン・紙 目黒区美術館蔵

小作青史『VARIATION A』より「1.」1974 年/リトグラフ・紙 目黒区美術館蔵

秋岡芳夫≪夜の楽士達≫1953年/メゾチント・紙 目黒区美術館蔵

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