4.0
小物はいいねえ
今回は印籠が見たくって出かけてきたのだけど、
一緒に展示されている根付をうっかり見逃してしまうところだった
あぶないあぶない
刀装具もだけど
こういったちいさな、「おしゃれ」は手が込んでいてとても楽しい
図案や造形見た目の楽しさ美しさというだけでなく
趣向の凝らされた小さな空間の面白さ
最近の刀剣の展示は各部の名称やその用途なども細かく解説がなされていて
とても分かりやすくありがたい(某ゲームの影響かしら?)
できればもっと近くによって鑑賞したいんだけどねえ
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静嘉堂文庫美術館のコレクションには、武家文化の日常生活の中ではぐくまれたサムライの装身具である刀装具、提げ物の印籠根付の優品が豊富です。
こうした近世の美術工芸品は、海外では浮世絵と同じく日本を代表する美術品として高く評価され、明治期以降、ネクタイピンやカフスボタンのようなおしゃれな品として、世界中の愛好家に愛玩、蒐集されてきました。
本展では、こうしたいわば“サムライのおしゃれ”を御覧いただくとともに、おしゃれな江戸時代の人々の様子を活き活きと描いた、近世初期風俗画なども併せて紹介します。
会期 | 2023年6月17日(土)~2023年7月30日(日) |
---|---|
会場 | 静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内) Google Map |
住所 | 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治生命館1F |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 7月18日(火) ※ただし、7月17日(祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,500円 大高生 1,000円 障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む) 700円 中学生以下 無料 |
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.seikado.or.jp/ |
4.0
今回は印籠が見たくって出かけてきたのだけど、
一緒に展示されている根付をうっかり見逃してしまうところだった
あぶないあぶない
刀装具もだけど
こういったちいさな、「おしゃれ」は手が込んでいてとても楽しい
図案や造形見た目の楽しさ美しさというだけでなく
趣向の凝らされた小さな空間の面白さ
最近の刀剣の展示は各部の名称やその用途なども細かく解説がなされていて
とても分かりやすくありがたい(某ゲームの影響かしら?)
できればもっと近くによって鑑賞したいんだけどねえ
本展には江戸の武士が登城するときに身につけた礼装の拵なども展示されています。武士の登城時の服装は、かなり厳密に決められていたとか…。そんな中で彼らは細部に、さりげなく、それでいてかなり熱を入れてこだわってしていた自己主張やお…readmore
4.0
開館当時の大混雑ぶりがかなり落ち着いたのか、今までで一番空いており、ゆっくり鑑賞させていただきました。
お目当ては、パークス襲撃事件で公使を警護した後藤象二郎にビクトリア女王から贈られたサーベル。第一展示室にあり、この部屋は写真撮影可でした。後藤象二郎の名前やびっしり模様が刻まれた刀身、柄の細工(象牙?)、鞘や下げ帯まで一式が収まるトランクも展示され、歴史的事件を垣間見ることができて大満足。英国大使館から明治政府への手紙は写真でしたが、きれいな筆記体にも感心。
第二展示室は、作家ごとに印籠が展示され、根付も珍しく、どの印籠も超絶技巧でした。印籠の裏側が見えなかったのが、とても残念。
第三展示室は、風俗屏風と刀の拵。拵は仙台国包の鞘にびっくり。螺鈿の一種だと思いますが、黒地に青緑の細かい粒粒がびっしり、さらにところどころ黒の帯が入り、これが江戸時代?ってくらいモダンなデザインでメタリックな輝きを放ってました。
第四展示室は今回も曜変天目が出品されており、ちょうど他の方がいなかったので、独り占め(笑)ぐるぐる2周して煌めきを堪能しました。何度見ても神秘的な青ですね。
印籠の裏側が見えなかったので、★マイナス。
でも、ちょっとずついろいろ、で楽しかったです。
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