3.0
写真表現って色々ですね
これまでも見たことのある作品でしたが、写真は写真の表現があり、その構図や何を撮るのかなど、色々あるなぁと思いました。
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「フジフイルム・フォトコレクション」は2014年、富士フイルム株式会社の創業80周年を機に「写真文化を守る」ことを基本理念として創設された写真コレクションです。
幕末・明治から現代に至る、日本を代表する101人の写真作家の歴史的価値の高い作品を1点ずつ収集した101点からなる本コレクションは、日本の写真史と写真界の発展の軌跡を辿ることのできる稀有なコレクションとして、これまでに全国の美術館や博物館など、のべ18回の巡回展示を重ねています。
「フジフイルム・フォトコレクション」は2001年までに撮影された、いわゆるデジタル以前の写真作品を収集したコレクションですが、初期の写真技法である鶏卵紙や、20世紀以降、一般に広く普及したゼラチン・シルバー・プリント、発色現像方式印画など、さまざまな技法で制作された写真作品を幅広く収蔵していることもその特徴のひとつです。デジタル以前の写真には、撮影するフィルムの感度や大きさ、枚数、また薬液を使った現像処理など、物理的な制約や困難が多くありましたが、写真として表現したい、写真として残したいという写真家たちの強い欲求と奮闘によって、写真表現と技法が結晶化し、最終的な表現形態として“モノ”としての写真が制作され、残されてきました。
本展は2021年に開催した「フジフイルム・フォトコレクション特別展『師弟、それぞれの写真表現』」に続くシリーズ第2弾として「写真表現と技法の結晶化」をテーマに、本コレクションより約20点の写真作品を精選して展示します。技法や制作年代の異なるプリント、フィルムサイズの違いによる表現の多様さを観察することにより、デジタル以前における“モノ”としての写真の魅力を再発見していく試みです。本展が、見方を変えるたびに湧き出す「フジフイルム・フォトコレクション」のもつ計り知れない魅力をご堪能ください。
◆ 出展写真家(五十音順、敬称略)
伊藤義彦、上野彦馬、岡田紅陽、小川一真、影山光洋、鹿島清兵衛、木村伊兵衛、今 道子、坂田栄一郎、塩谷定好、須田一政、竹内敏信、田淵行男、築地 仁、富山治夫、中村征夫、広田尚敬、フェリーチェ・ベアト、前田真三、緑川洋一、三好耕三
会期 |
2023年3月30日(木)~2023年6月28日(水)
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会場 | FUJIFILM SQUARE(フジフイルム スクエア) Google Map |
住所 | 東京都港区赤坂9-7-3 |
時間 |
10:00~19:00
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休館日 | 会期中無休 |
観覧料 | 無料 |
TEL | 03-6271-3350 |
URL | https://fujifilmsquare.jp/exhibition/230330_05.html |
3.0
これまでも見たことのある作品でしたが、写真は写真の表現があり、その構図や何を撮るのかなど、色々あるなぁと思いました。
4.0
写真はスマホで、が当たり前になった昨今、焦点だ露出だと苦労し、薬液の中で浮かび上がる画像をドキドキしながら見つめたあの時代。
技術と感性で大きな機材を操り複雑な現像処理を行い大切に撮った一枚一枚の写真。
機材の進歩は進めど人間の目を通して写された人物や景色には物語が有る。
特に初期のフェリーチェ·ベアトのこの時を残したい、と云う思いが伝わる写真が好き。
また、白黒からカラー写真への変化は劇的で前田真三氏の写真は感動する。
数少ない展示ながら解説書も有り面白い。
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卓袱台の風景 家の卓袱台は丸だったなぁ 居間であり食堂であり 卓袱台をたためば寝室で 昭和の部屋ですね
緑川洋一氏の 瀬戸内海・島と灯台 海の色合いのグラデーションが綺麗です
島、灯台、船が切り絵のよう
素人なので 写真の技法の事はわかりません
隣のコーナーでは フォトコンテストの沢山の写真がありました
デンと寝転がっている 鳥居前の猫ちゃんが可愛らしかったです
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