3.0
たおやかな尼僧たち
チケプレで早くにチケットを頂戴していたのに、出かけるのが遅くなってしまいました。Ⅱ期の展示は「女性と仏教」なかなかないテーマではないかと思います。
臨済宗相国寺派の尼僧の多くが出家した皇女たちで、描かれた頂相も大層美しいのです。彼女らの荘厳具も天皇家からの寄進も多く、鮮やかなものが多いように感じました。尼門跡へ出した親心でしょうか。
感想を何と表現しようかと思い浮かんだのが「たおやか」と言う言葉でしたが、この言葉が思いをちゃんと表せているかはいささか疑問ですが。
この日巡ったのは、有楽斎ゆかりの「正伝永源院」⇒「宮永愛子@ZENBI」⇒「相国寺承天閣美術館」街中は外国人観光客で溢れかえってましたが、3か所共にほぼ独り占め状態でした。花見小路直ぐの「宮永愛子@ZENBI」物凄く良いので是非是非是非お出かけください。(8/27まで)