ビックリハウサー御礼参り
セタビのアクセスの不便さは、23区内の公立美術館ではTOPクラスだ。
最寄りの駅から遠いので、歩くにはしんどいし、バスもどれにどう乗るかも田舎もんには不案内だし、これまで行きたくても行けずにいた。
で、意を決して初訪問することにし…readmore
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人は太古の昔から、様々な動物たちと共に生きてきました。生活を豊かにするためにその力をもらい、そして、わたしたちを生かすためにその命をいただき、時には家族として、また友達として寄り添い、しかし一方、時には、圧倒的な存在として、あこがれや恐れも感じてきました。そういった動物たちはアーティストの格好のモチーフとなり、古今東西、人は動物を描いてきました。描かれた動物たちは、人の心を宿し、人の思いを乗せ、見るものを見つめ返します。
この展覧会は、この時代に想像力豊かにたくましく生きるわたしたちのための展覧会です。「セタビ」こと世田谷美術館の豊かなコレクションから、様々な手法で表現されたいろいろな動物の作品を約120点を紹介します。それはあたかも不思議な森の中に迷い込み、思わぬ発見をするような体験になるかもしれません。
共に生き、わたしたちの思いを乗せ、絵画に、彫刻に登場する動物たちとの出会いをお楽しみください。
会期 | 2023年2月18日(土)~2023年4月9日(日) |
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会場 |
世田谷美術館
![]() |
展示室 | 1階展示室 |
住所 | 東京都世田谷区砧公園1-2 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 | 月曜日 |
観覧料 | 一般 500円 65歳以上 400円 大高生 400円 中小生 300円 未就学児 無料
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TEL | ハローダイヤル:050-5541-8600 |
URL | https://www.setagayaartmuseum.or.jp/ |
セタビのアクセスの不便さは、23区内の公立美術館ではTOPクラスだ。
最寄りの駅から遠いので、歩くにはしんどいし、バスもどれにどう乗るかも田舎もんには不案内だし、これまで行きたくても行けずにいた。
で、意を決して初訪問することにし…readmore
5.0
セタビの森の動物たちは大きな絵本のような絵画展でした。お子様から大人まで楽しめます。程よい展示数で空きのこないまま鑑賞できます。
入口の作品リストは必ず貰ってから入りましょう。もう一度見たいと思ったときに自宅のネットで検索してしみじみできますから。
私は短冊絵が面白かったです。小さい中に品があって良かった。戸谷成雄さんの作品も素晴らしかったです。本当に生きているみたいでした。リストに丸をつけたりしながら、鑑賞。これも混んでいなくてのびのび見られるからですね。
外の砧公園の桜が美しく子供連れのくつろぐ家族も1枚の絵のようでした。中央線沿いからのアクセスが良くないのが残念ですがまた、来たいと思いました。
5.0
招待券を頂きましたので予約せずに入ることができました。最初にもらえるリーフレット「セタビの森の歩き方」を読みながら観ると展示の流れが分かりやすいです。
古いものから新しいものまで作品の幅は広く、どれも興味を持って観ることができました。照明の照度が章ごとに異なっており作品に対して様々な印象を持つことができました。途中の椅子で座り作品をゆっくり見ることもできました。お子さんもいましたが最後まで退屈する様子もなく、出口にある小部屋では動物の絵を描いて作品を壁に貼る参加コーナーでセタビの森を作りました。初来訪でしたが無料駐車場からノンビリ歩いて美術館に向かったので桜も楽しみました。
4.0
動物、特に鳥をモチーフにした世田谷美術館のコレクションを堪能できました。小規模ながら良い作品がばかりで楽しめました。世田谷美術館のコレクションはセンスあるなぁと感じました。
4.0
始まったばかりの日曜日に訪問。著名な画家が出ている訳でもなく、空いているだろうと思いましたが、ぽつぽつと来館者がいました。ワンコインというのは入りやすいです。鳥関連の彫刻、絵画、短冊などから始まり、人とのつながりなどの絵画を経て最後は猫でした。途中、たくさんの木材みたいなものが展示してありましたが、これが結構印象に残りました。グランマモーゼスの絵もありました。絵の解説が全くなく、作者と題名のみなので流れはスムーズです。ただ、ちょっと解説が欲しい絵もありました。入口に動物の足跡があるなど、子どもが喜びそうな展示になっています。気軽に絵を見たい方はおすすめです。相変わらず行きづらいですが。
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