ジャン・プルーヴェ展
椅子から建築まで

東京都現代美術館

  • 開催期間:2022年7月16日(土)〜2022年10月16日(日)
  • クリップ数:51 件
  • 感想・評価:3 件
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-1
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-2
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-3
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-4
ジャン・プルーヴェとピエール・ジャンヌレの共同設計《F 8×8 BCC 組立住宅》
フランス大使公邸/東京での『the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン』(2016年)展示風景
ジャン・プルーヴェとピエール・ジャンヌレの共同設計《F 8×8 BCC 組立住宅》
フランス大使公邸/東京での『the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン』(2016年)展示風景
ジャン・プルーヴェ《カフェテリアNo.300組立チェア》1950年頃
© Galerie Patrick Seguin
マクセヴィルのアトリエ・ジャン・プルーヴェにて(1955年頃)
©Centre Pompidou-MNAM/CCI-Bibliothèque Kandinsky-Dist. RMN-Grand Palais
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-1
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-1
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-1
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで 東京都現代美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

1901年、パリに生まれたプルーヴェは、画家の父と音楽家の母のもと、産業と芸術の融合を図ったアール・ヌーヴォーの一派であるナンシー派の影響下で、金属工芸家としてキャリアを出発させました。1923年に初めて自身の工房を開き、その後ル・コルビュジエ、シャルロット・ぺリアンらとの数々の共同作業を行いながら、家具から建築へと仕事を拡大していきます。

アルミニウムやスチールといった新たな建築素材を探求するとともに、解体・持ち運び可能な椅子やプレファブ建築などの新技術を開発したプルーヴェの仕事は、デザイン、工芸、建築などひとつの分野に収まることなく、ジャン・ヌーヴェルやレンゾ・ピアノをはじめ、20世紀の建築・工業デザインの分野に大きな影響を与えました。

本展覧会は、現存するオリジナル家具およそ100点、ドローイング、資料の展示に加え、移送可能な建築物の屋外展示を通じて、プルーヴェの仕事を網羅的に紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年7月16日(土)〜2022年10月16日(日)
会場 東京都現代美術館 Google Map
展示室企画展示室 1F/地下2F
住所 東京都江東区三好4-1-1
時間 10:00〜18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
(祝日の場合は翌平日)
(7月18日、9月19日、10月10日は開館)、7月19日、9月20日、10月11日
観覧料 一般 2,000円
大学生・専門学校生・65歳以上 1,300円
中高生 800円
小学生以下 無料
  • ※本展チケットで「MOTコレクション」も観覧できます
TEL050-5541-8600 (ハローダイヤル)、03-5245-4111 (代表)
URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/Jean_Prouve/

東京都現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

東京都現代美術館 東京都現代美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

面白かったです。

知識も何もない、ただの「椅子好き」の私ですが、とても面白かったです。私達くらいの世代の者は、金属と集成材の、シンプルで機能的で工場量産型の家具が、なんとなく懐かしい記憶の中にあります。高度経済成長期にとにかく安く大量生産できるものに走った日本。そんな日本の大量生産家具とは違う、彼のデザインは、とても凛とした美しさがあります。学校の椅子と机セットの展示がありましたが、とてもかっこいいと思いました。それからランウェイを歩くモデルよろしく、壇上にずらっとスタンダードチェアーの並ぶ光景は、何とも圧巻でした。機能的なモノも本当はとても美しいのですね。ジャン・プルーヴェと、私の好きなシャルロット・ぺリアンの家具も、八木保氏は蒐集してきていて、その本がこの春出て、なんとなく、きっと全然分からないのだろうけれど、この展覧会には行かなければ、と思ってしまいました。分からないなりに展示の仕方も面白く、前半家具で後半建築になる展示なのですが、前半の途中、吹き抜けの上階通路から下階の建造物の展示が見られるのは、なかなかない体験で面白かったです。家具のように、簡単に解体できて、軽量で運搬や移築できる建築を目指した彼の建築の数々を見るにつけ、その良さが発揮された場所が、少し羨ましく思えました。避難所施設などがこうして簡単に出来たなら…。でも日本には、その資材や工法があったとしても先ず、土地がありません。気候的にも難があるかもしれません。デザインとは関係のないそんな思いが湧いてしまいました。そうして最後に、1時間とかなり長いのでしんどくはあったのですが、映画が上映されていて、これがとても分かりやすかったと思います。これを見てやっとこの展覧会を見に来た、という実感を得ました。

THANKS!をクリックしたユーザー
micco3216さん、さいさん

5.0

この展覧会攻略の為、文系女子に捧ぐ。

まずチラシを見た段階で、見てみたいが理解できる気がしなかった。「建築まで」ということは図面とかが並んでるタイプだ。当方完全文系人間。そこで完全理系の息子を学生無料デーに送り込み&大学教授のギャラリートークを一時間聞いてきてもらった。その息子のアドバイスが以下。
・1階と地下に展示があり、一階から見始めて、地下へ行くと戻れない。
・もし理解したかったら地下でプルーヴェのドキュメンタリー映画(1時間位)「建築家とその時代 建築家ジャン・プルーヴェ」が放映されているので、必ずそれを見ること。教授が「俺の説明聞くよりその映画見た方がいい。本人が出て答えてる」と言ったらしい。息子も頑張って見て、先生の言う通り見て良かった、とのこと。
・プルーヴェはあくまで建築家。椅子はプルーヴェの仕事や考え方、ひいては彼の功績を理解する為の手掛かりでしかない。どれだけ完璧主義かわかる。
・教授が「プルーヴェだけじゃないけど、彼がいなかったらここの建物もありませんよ」と言ってたとのこと。それだけすごい人、ということですね。
・バウハウス絡みの人かと思ったんだけどその話出てこなかった?と聞くと、最後の質疑応答で学生さんが聞いたようで、教授曰く「バウハウスより早かったから。早すぎたんだよねぇ」とのことでちょっと驚いた。ちょっとだけ絡んではいるが、とのこと。

ここからは実際行った私の感想と微々たる助言。
・先に地下でドキュメンタリーを見てから展示を見始めたかったが無理そうだった。それでも1階を知識ゼロで見たくなかったため係の人にダメもとで聞いてみた。そしたら「ショップの横でも放映してますので、そちらで見てから鑑賞されたらどうですか?」とのこと! かなりざわざわして聞き取りずらいですが、こちらで映画を鑑賞してから見ると全然理解度が違います! ドキュメンタリーに慣れてないと結構我慢大会の可能性もありますが、それでも絶対おすすめです。
・映画の内容。プルーヴェが建築する際の自分の考え方を紙に図を書き示しながら沢山説明している。その基本が「荷重をどうやって分散させるか」「その為にどんな材料を使うか」の2点だと思った。お恥ずかしい限りだがそれすらわからない状態だったので、これを頭に入れてプルーヴェが紙に書いた図を思い出しながら椅子を見たら、すごくガッテンでした。かつインタ… Read More

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、micco3216さん

4.0

シンプルこそ美しい

何やらイスの美術展があると聞き、東現美へ。
家具から建築まで手掛けた彼の作品は実にシンプルで実用的だ。
いかにも工業的である。
しかしながらデザインは十分現代でも通用するだろう。
1950年代とは思えないほど洗練されている。
他にも建物の壁だったり、日除けなどあるが、素人目にはやや退屈に感じる。

あんなにイスが並べられているとついつい座りたくなってしまう。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、他1人

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ジャン・プルーヴェとピエール・ジャンヌレの共同設計《F 8×8 BCC 組立住宅》
フランス大使公邸/東京での『the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン』(2016年)展示風景

ジャン・プルーヴェとピエール・ジャンヌレの共同設計《F 8×8 BCC 組立住宅》
フランス大使公邸/東京での『the CONSTRUCTOR ジャン・プルーヴェ:組立と解体のデザイン』(2016年)展示風景

ジャン・プルーヴェ《カフェテリアNo.300組立チェア》1950年頃
© Galerie Patrick Seguin

マクセヴィルのアトリエ・ジャン・プルーヴェにて(1955年頃)
©Centre Pompidou-MNAM/CCI-Bibliothèque Kandinsky-Dist. RMN-Grand Palais

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