EXHIBITION

プロダクトデザイナー 喜多俊之展

西宮市大谷記念美術館

  • 開催期間:2021年10月9日(土)〜2021年12月5日(日)
  • クリップ数:7 件
  • 感想・評価:1 件
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-2
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-3
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-4
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-5
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-6
《WINK》 1980 カッシーナ
《TAKO》 1971 スティレライフ
《二畳結界》 1986 大向高洲堂
《SARUYAMA》 1989 モローゾ
《AQUOS-C1》 2001 シャープ
《WAKAMARU》 2003 三菱重工業
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1
プロダクトデザイナー  喜多俊之展 西宮市大谷記念美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本とイタリアを拠点に活躍するプロダクト・デザイナー、喜多俊之(1942-)の展覧会を開催します。有機的なフォルムを持ち、人間の動きに寄り添うようにパーツを動かすことのできる椅子《WINK》は、イタリアで発売されるやいなや、一躍人気を博し、“Toshiyuki Kita” の名を世界に広めました。

2001年に発表された《AQUOS C-1》は、テレビの新しい形を提案すると同時に、新時代のライフスタイルにも影響を与えました。自由な感性に溢れる喜多のデザインは国境を超えた価値観を有し、日本のみならず世界各国で認められており、ニューヨーク近代美術館やポンピドゥー・センター(パリ)などにも収蔵されています。

時代を予見する新しいデザインを生み出す一方で、喜多は日本の伝統工芸の持つ力に敬意を払っており、美濃和紙を使った《TAKO》は、和紙の強靭さとその特性をうまく使用した照明としてヨーロッパを中心に大ヒットし、和紙の素晴らしさを世界にアピールしました。

喜多は伝統工芸の保存のため、現代の暮らしの中で違和感なく永続的に伝統工芸が使われるためのデザインを提案しています。またサスティナブル(持続可能)な社会への取り組みとして、地域に根ざした素材の活用も近年の喜多のデザインにおける大きなテーマです。

喜多のデザインの根底には、「素敵な暮らし」への願いがあります。現在を生きる私たちだけでなく、未来に生きる人々が「素敵な暮らし」を共に楽しむため、この展覧会が「今、私たちが考えなければならないこと」のヒントになることを願っています。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年10月9日(土)〜2021年12月5日(日)
会場 西宮市大谷記念美術館 Google Map
住所 兵庫県西宮市中浜町4-38
時間 10:00〜17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 水曜日 
11月4 日(木)
※ただし11月3日(水・祝)は開館
観覧料 一般 1,200円(1,000円)
高大生 600円(400円)
小中生 400円(200円)
  • ※( )内は前売料金
    ※前売券はローソンLoppi(L コード53918)または西宮市大谷記念美術館受付にて販売(9/1~10/8)
    ※西宮市内在住65歳以上の方は500円、西宮市内在住の一般の方は1,000円(いずれも要証明書呈示)
    ※ココロンカード・のびのびパスポート呈示の小中生は無料
    ※心身に障害のある方及び介助者1名は無料(要手帳等呈示)
TEL0798-33-0164
URLhttp://otanimuseum.jp

西宮市大谷記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

西宮市大谷記念美術館 西宮市大谷記念美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

可能性のデザイン

喜多俊之のデザインは「可能性のデザイン」といえるものなのではないだろうか。喜多は伝統工芸の技法や材料に持続可能性を見出し、造形の中に身体や行為、感覚の可能性を見ている。現在だけでなく、過去も未来も大事にする姿勢が喜多俊之のデザインには表れている。
といっても、あらためて言葉にしてもらわなければデザインが志向しているものは容易に目に見えるものでもないと思う。ここにこそ展覧会の意義があるだろう。情報として理解しながら、実際に体験する展示にはわくわくする。喜多によるさまざまな椅子に腰かけることができるのはおもしろかった。実際に作品に触れられるのは、デザインの展覧会として有意義なものだったように思う。見た目や(説明された)利便性と使用感とのギャップを感じることも大事だからだ。すでに評価されたものとしてデザインを受け入れるだけでなく、自分の身体にとってこのプロダクトはどんな可能性を持っているのかを体感的に、批判的に考えることもできる。現在の利便性に終始するのではなく、使う側としても、未来を見据えたデザインとはどのようなものなのかを、このような機会に考えてみたくなる展覧会になっていた。
そして、いつもながらに西宮市大谷記念美術館の展示はリズミカルで心地が良い。美しい庭園を背景に伸びやかな様子で配置されている、喜多俊之デザインの赤いソファ《SARUYAMA》。作品が意図するように、そのまま横になって昼寝をしたくなるくらい、落ち着いた雰囲気が素敵な空間だ。

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