感覚を研ぎ澄ます衣服たち
大規模なファッション・デザイナー展を立て続けに開催する兵庫県立美術館。ミナペルホネン・皆川明の次はコシノヒロコ。
ミナペルホネンはどちらかというとテキスタイルにおける創意を重視した展示だったが、コシノヒロコ展はより造形物と…readmore
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兵庫県立美術館では、今なおアクティヴな活躍を続けるデザイナー、コシノヒロコ(1937年、大阪・岸和田生まれ、兵庫・芦屋在住)の大規模な展覧会を開催します。
コシノは、「ファッション」や「デザイン」という言葉が定着する以前から洋服づくりにかかわり、着るものの持つ力を実感してきたデザイナーです。
人間を、年齢や性別、国籍や民族、社会的地位を超えるものとしてとらえ、個としてのアイデンティティーを重視するコシノは、クリエイターとしての活動の中で既存の枠組みにとらわれない独自性を追求し続けてきました。
本展では、歴代コレクションで発表された洋服、ファッションデザインと並行して心血を注ぎ、そのデザインの源としてきた絵画制作、若手アーティストとのコラボレーションなどを通して、未来のもつ可能性を絶えず見つめて歩んできたコシノヒロコの全貌に迫ります。
会期 |
2021年4月8日(木)~2021年6月20日(日)
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会場 | 兵庫県立美術館 Google Map |
住所 | 兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 (HAT神戸内) |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 5月6日(木) ※ただし、5月3日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,800円 大学生 1,400円 高校生以下無料/70歳以上 900円 障がいのある方(一般)450円 障がいのある方(大学生)350円
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TEL | 078-262-1011 |
URL | https://kh-exvision.jp/ |
大規模なファッション・デザイナー展を立て続けに開催する兵庫県立美術館。ミナペルホネン・皆川明の次はコシノヒロコ。
ミナペルホネンはどちらかというとテキスタイルにおける創意を重視した展示だったが、コシノヒロコ展はより造形物と…readmore
5.0
コシノヒロコさんはファッションデザイナーとしてのイメージはあったが
作家・芸術家として活躍されていたのは知らなかった。
絵画や造形作品など、そのテーマ性はよく分からなくても
見て「元気を貰える」という意味では、とても素敵な展覧会である。
会場の展示方法も部屋を細かく分けており、興味深い。
3.0
入口への石の階段から展示は始まっていました。
オノマトペで表した14のセクションで構成され、
展示室を進みながら、次はどんな風景が見えるのだろうと期待してしまう。
そして展示は予想を超えて展開していました。
コシノヒロコのエネルギーがビシビシと伝わってくるような展示室でした。
80代を迎えた今でも、未来を志向しておいでなのだろう。
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