アンコール開催
ニューヨークが生んだ伝説の写真家
永遠のソール・ライター

Bunkamura ザ・ミュージアム

  • 開催期間:2020年7月22日(水)~2020年9月28日(月)
  • クリップ数:15 件
  • 感想・評価:1 件
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ソール・ライター 《薄紅色の傘》1950年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》撮影年不詳、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《落書きの顔》1950年、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《窓》1957年、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》撮影年不詳、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《セルフ・ポートレイト》1950年代、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《帽子》 1960年頃、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《『Harper's BAZAAR』》 1959年2月号、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《黄色いドット》 1950年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《バス》 2004年頃、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《ニューヨーク》 1950年代、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《赤い傘》 1958年頃、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《レミィ》 1950年頃、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》 1960年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《高架鉄道から》 1955年頃、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《デボラ》 1940年代、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《ソームズ・バントリー》 1950年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation
ソール・ライター 《無題》 撮影年不詳、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「永遠のソール・ライター」をもう一度!

“カラー写真のパイオニア”として、独自のアングルでニューヨークの日常を撮りつづけ、近年その魅力が再評価された写真家ソール・ライター。2017年、Bunkamura ザ・ミュージアムで日本初の回顧展を開催し大きな話題を呼びました。

さらに2020年1月には「永遠のソール・ライター」展を開催。2度目のブームを巻き起こしはじめたかのように思われていた矢先、新型コロナウイルスの影響で閉幕前に突然の中止を余儀なくされてしまいました。

ところが、彼の作品は数奇な運命を辿ることとなります。作品の所蔵元であるソール・ライター財団(ライターが生涯愛したアトリエ兼アパートが、現在では財団事務所)があるニューヨークは、日本を大きく上回る感染者数の拡大に見舞われ、作品返却の目途が立たない事態となり、日本で大切に保管されることとなりました。

日本美術をこよなく愛したソール・ライターの没後、2014年に財団が設立された際、「日本での回顧展開催」が大きな目標だった財団が途中閉幕を余儀なくされた我々の気持ちを汲み、展覧会の開催を快諾してくれたおかげで、このたび、急遽アンコール開催が決定いたしました。

約8万点のカラー写真をはじめ、作品の大半を整理することなく世を去った写真家の「発掘作業」は、ソール・ライター財団により現在進行形で続けられています。

本展では、ソール・ライターが愛し慈しみ、よき理解者であった妹のデボラや恋人のソームズ、愛し共に暮らした猫たちを被写体とした作品や、世界初公開となるソール・ライターの膨大に残された未プリントフィルムのカラースライド(ソール・ライター財団によりデータ化)を展示。

また、これまでほとんど紹介される機会をみなかった2000年以降に撮影されたデジタルカメラでの作品、自ら“芸術の到達点”と語ったスケッチなど、2017年の初回顧展時から新たに整理された作品・資料をメインに、ぶれることのない生き方、独自の姿勢をつらぬいたソール・ライターの創作の背景、そして、その実像に迫ります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月22日(水)~2020年9月28日(月)
会場 Bunkamura ザ・ミュージアム Google Map
住所 東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura B1F
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 8月18日(火)、9月8日(火)のみ休館
観覧料 一般 1,500円(1,300円)
大学・高校生 1,000円(800円)
中学・小学生 700円(500円)
  • ※( )内は前売・団体20名様以上
TEL03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URLhttps://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter_encore.html

Bunkamura ザ・ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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巡回展TRAVELING EXHIBITION

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※巡回先は、全情報が載っていない場合もございます。最新の巡回先一覧は、展覧会公式サイトなどでご確認いただけますよう、お願いいたします。
また、会期が変更など開催情報に変更が生じる場合がありますので、お出かけの際には、公式サイトにて最新情報をご確認ください。

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

なにげない日常

アンコール開催で訪問。日曜日で、事前予約制でした。人数的には余裕があるようです。写真家の歩みと共にモノクロからカラーへと展示が進みます。後半は妹やパートナーなど、関係の深かった人にスポットを当てています。写真はやや幻想的であり、スナップ写真より一歩踏み込んだ感じです。ところどころ絵画も展示しています。単なる記録写真ではないので、物語性を感じます。

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ソール・ライター 《薄紅色の傘》1950年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《無題》撮影年不詳、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《落書きの顔》1950年、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《窓》1957年、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《無題》撮影年不詳、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《セルフ・ポートレイト》1950年代、ゼラチン・シルバー・プリント ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《帽子》 1960年頃、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《『Harper's BAZAAR』》 1959年2月号、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

ソール・ライター 《黄色いドット》 1950年代、発色現像方式印画 ©Saul Leiter Foundation

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