京都市京セラ美術館開館記念展
京都の美術 250年の夢
第1部~第3部 総集編

京都市京セラ美術館

  • 開催期間:2020年10月10日(土)~2020年12月6日(日)
  • クリップ数:25 件
  • 感想・評価:4 件
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-1
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-2
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-3
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-4
曾我蕭白《群仙図屏風》(左隻)1764年 文化庁蔵 重要文化財
◎後期 11月10日~11月15日展示
曾我蕭白《群仙図屏風》(右隻)1764年 文化庁蔵 重要文化財
◎後期 11月10日~11月15日展示
土田麦僊《大原女》1927年 京都国立近代美術館蔵 通期展示
森村泰昌《セルフポートレイト(女優) リタ・ヘイワースとしての私1》1996年 個人蔵 通期展示
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-1
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-1
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-1
京都市京セラ美術館開館記念展 京都の美術 250年の夢 第1部~第3部 総集編 京都市京セラ美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本文化の伝統と創造の中心地である京都が誇る美術の歴史。

江戸から明治、昭和、そして現代まで約250年間の京都の美術を彩った名品を、かつてない規模で全国から集めて、総合的に紹介します。

当初3部構成で実施予定でしたが、第1部から第3部に出品予定であった作品を更に厳選し、あらためて「京都の美術 250年の夢」を展望できる総集編として再構成しました。

◆ 主要作家等
江戸から明治へ
与謝蕪村/伊藤若冲/曾我蕭白/円山応挙/呉春/長沢芦雪/富岡鉄齋/菊池芳文/山元春挙/田村宗立/浅井忠/奥田穎川/(三代)清風與平 など

明治から昭和へ
竹内栖鳳/上村松園/菊池契月/橋本関雪/土田麦僊/小野竹喬/中村大三郎/福田平八郎/堂本印象/梅原龍三郎/安井曾太郎/神坂雪佳/(五代)清水六兵衞/河井寛次郎 など

戦後から現代へ
堂本印象/山口華楊/上村松篁/須田国太郎/北脇昇/堀内正和/小清水 漸/富本憲吉/八木一夫/森村泰昌/やなぎみわ/伊庭靖子 など

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年10月10日(土)~2020年12月6日(日)
  • 当初予定:
    第1部 4月18日-6月14日
    第2部 7月11日-9月6日
    第3部 10月3日-12月6日
    上記の日程に変更となりました。
    「最初の一歩:コレクションの原点」は、3月21日-4月5日の会期が、6月2日-9月6日に変更となっています。
会場 京都市京セラ美術館 Google Map
展示室京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階、2階
住所 京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
※祝日の場合は開館
観覧料 一般 1600円(1400円)
大学・高校生 1200円(1000円)
中学生以下 無料
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※京都市内在住または通学の高校生は無料(確認できるものを要持参)
    ※障害者手帳等を提示の方は本人及び介護者1名無料
TEL075-771-4334
URLhttps://kyotocity-kyocera.museum/

京都市京セラ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都市京セラ美術館 京都市京セラ美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

京都は芸術でも都

 前、後期と2回鑑賞しました。
 考えてみれば、パリが芸術の都といわれるのは19世紀頃からだけど、18世紀の京都には応挙や若冲や蕪村がいたのですね。それに蕭白や芦雪も。すごいことですね。
 そして明治になり、四条派の後継者である楳嶺が多くの弟子を育て、京都画壇を形成していくのですね。そういえば、楳嶺は今の京都市芸大の創設にも関与してましたね。
 一方、京都の洋画界の発展は、浅井忠の存在が大きく寄与したと思いますが、彼を京都に呼び寄せたのは、今の国立京都工繊大学ですよね。
 こうしてみると、学校の存在というのは本当に重要ですね。

4.0

「京都の美術 250年の夢 総集編」はすごいボリュームです

前期展示へ訪れました。オープニングの三部構成の大展覧会がコロナ禍で予定通りに開催できす、今回ようやく三部をまとめた「京都の美術 250年の夢 総集編」は大変な密度です。1Fでは応挙の藤図屏風から、お目当ての呉春の「白梅図屏風(前期)」の隣には蕪村の鳶・鴉図が並んでいました。現在はあべのハルカス美術館で開催されていた奇才展の後期展示に登場していた長沢芦雪の代表作の「龍図襖・虎図襖」や15日までの蕭白の「群仙図屏風(こちらは奇才展大阪会場の前期展示でした)」と京の絵師の豊かな表現が楽しめます。
江戸期、明治、大正、昭和の工芸を一挙に展示、続いて近代の京都画壇を洋画を含めて展示、2Fは戦後から現代までの絵画から立体作品、写真作品を展示。絵画、工芸、立体作品まで総集編なので、さらりと見ても90分かかる内容です。

2.0

250年を一緒に一気に駆け抜けると・・・疲れました。

オープニング展覧会の予定が、コロナ禍で半年延期になって総集編として開催。

応挙から始まる京都画壇から日本画・油彩・工芸・現代アートまで様々な分野がにわたり、250年を一気に駆け抜けるとかなり疲れました。250年分の総集編なので作品数が多い訳で! gotoで入洛された方にはお得感も。ここ市美+お向かいで人間国宝の友禅を観て+京博で京都ゆかりの皇室の名宝+文博で舞妓はんに会って、オマケに細見さんでいつもの若冲を拝見して京都美術館めぐりを楽しめそうです。
お目当ては今まで見逃してきたであろう応挙の『藤花図屏風』。枝、蔓の描き方が素晴らしかった。期待通りで、さすが応挙さん、根津さんお目が高い。
前後期で大幅に展示替えがあるそうです。あべのハルカス美術館の奇人展から駆け付ける作品もあるようです。最後の展示室の名和さんとやなぎみわさんの作品が見送ってくれるのはかなり嬉しかった。

4.0

呉春に感動!

初っ端の応挙、呉春、蕪村の並びが至高。
栖鳳を筆頭とする高島屋三部作も最高。

江戸から現代まで京都芸術を俯瞰出来てボリューム凄いです。
個人的に魅力を感じたのはやはり好みの江戸~明治期の絵画ですね。

それにしても呉春《白梅図屏風》の素晴らしさといったら!
蕭白、芦雪も良い作品が出るので観たかったなぁ。

GOTO電子クーポンで支払いOKなのも嬉しいです。

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出展作品・関連画像IMAGES

曾我蕭白《群仙図屏風》(左隻)1764年 文化庁蔵 重要文化財
◎後期 11月10日~11月15日展示

曾我蕭白《群仙図屏風》(右隻)1764年 文化庁蔵 重要文化財
◎後期 11月10日~11月15日展示

土田麦僊《大原女》1927年 京都国立近代美術館蔵 通期展示

森村泰昌《セルフポートレイト(女優) リタ・ヘイワースとしての私1》1996年 個人蔵 通期展示

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