3.0
反復と1点物
2Fの角のスペースを使って 若手の方の作品を紹介する展覧会が好きだ。今回も中ノ島美術館に行ったので、寄ってみた。
かの天牛書店の娘さんということがまず訪れた動機だった。
会場は入口から門のような形状の布の幕が間隔をおいて吊るされ、その奥に四角の布がある。まるでそこに向かって吸い込まれていくような印象をうけた。
写真は門状の布の部分。これは織ってあるので同じ模様が反復している。その布のところどころに円形の黒い布が縫い付けられ、そこには作家の思い出の食べ物などが絵の具で描かれている。円形の布はいくつもあるが、中に描かれているものは同じものはない。すべてが1点ものでそれぞれが自分が作家の一番のお気に入りになるのだと主張しているようだ。
私の好みとはすこし違うが、新しい作家さんとの出会いはいつも楽しいものである。





