4.0
天球院の襖絵
天球院の狩野山楽、山雪の襖絵をみたくて行ってきました。ダイナミックで圧倒されます。細かい部分は繊細なので、よりすごさを感じます。他にも妙心寺の襖絵は大きいものが多いので迫力ありました。
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京都の西郊、風光明媚な花園の地に広大な敷地を誇る臨済宗妙心寺派の大本山、妙心寺。大きな山門や仏殿、法堂を中心にして約40もの塔頭寺院が並ぶ境内の光景は圧巻です。かつてこの地は、花園法皇(1297-1348)の離宮御所があり、それを建武4年(1337)に関山慧玄(1277-1360 かんざんえげん 無相大師)を開山として禅寺に改めたのが妙心寺になります。応永6年(1399)には足利義満の不興を買い、寺領を没収されるなどの不遇の時期もありましたが、永享4年(1432)には中興し、さらには戦国武将たちの寄進を受けて多くの塔頭が造営されました。そのため、この時期に描かれた狩野派や長谷川派、海北派などの桃山絵画の宝庫としても著名です。
さて、妙心寺開山である関山の唯一の弟子となるのが授翁宗弼(1296-1380 じゅおうそうひつ 微妙大師)です。妙心寺の第二世として、初期の妙心寺を整備し、基礎を作った高僧です。本展は、その授翁の650年遠(おんき)を記念して企画しました。妙心寺の歴史や、禅宗美術、桃山絵画などの日本美術の白眉ともいうべき妙心寺の至宝を通じて、関山から授翁を経て、現代の我々へ引き継がれた妙心寺の禅の系譜をみていきます。
また、地元大阪の妙心寺派寺院で行われている最近の寺宝調査の成果もあわせて紹介する予定です。絶え間なく継承されてきた妙心寺の禅の神髄を、本展を通じて体感してください。
| 会期 |
2026年2月7日(土)~2026年4月5日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
大阪市立美術館
|
| 住所 | 大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内) |
| 時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
| 休館日 |
月曜日、2月24日(火) ※ただし2月23日は開館 |
| 観覧料 | 一般 2,000円(1,800円) 高大生 1,300円(1,100円) 小中生 500円(300円)
|
| TEL | 06-4301-7285 (大阪市総合コールセンター) |
| URL | https://art.nikkei.com/myoshin-ji/ |
4.0
天球院の狩野山楽、山雪の襖絵をみたくて行ってきました。ダイナミックで圧倒されます。細かい部分は繊細なので、よりすごさを感じます。他にも妙心寺の襖絵は大きいものが多いので迫力ありました。
5.0
現時点で判明している2026年の日本美術の展覧会では、相当に良いものが出品されていると思います。
今回の目玉が山楽・山雪の襖絵なのは重々承知ですが、私の中では元信が優勝です。
『四季花鳥図』の鶴、首をすくめた姿がおしどりみたいで、なんて可愛らしい生きものなんでしょう!
草木や水の情景も相まって、一気に至近距離から覗き見をしている気持ちになります。
そして、伝元信の『琴棋書画図』は柔らかな色合いが素晴らしい。
人物の表情の描き分けもはっきりしていて、仕事ぶりまで想像できそうです。
何度もこの二作品のある部屋に戻ってきてはニヤニヤしていました。
ああ、眼福。
山楽の『龍虎図屏風』は龍が起こす風を葉の揺れ方で表現しているのが印象的です。
天球院の襖絵は、直線と曲線が絡み合うスケールの大きさがいいですね。
デザイン性が高くて琳派のようにも見えるし、やまと絵の要素も多い。
いろいろ発見のある面白い作品です。
他にも海北友松やら白隠やら等伯やら見どころ満載なのに、見やすい。
つまり、入場者少なめ。
各寺院で特別拝観があるから、わざわざ美術館で見なくてもいいと思うのかなぁ?
東博でやったら人で溢れかえるような内容なので、お見逃しなく!
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