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現在の「民衆的工藝」を考えてみる
柳宗悦が「民藝(民衆的工藝の略)」を提唱してから100年を迎え、昨年から「民藝」の展覧会が多く開かれています。、名も無き職人による用途に即してつくられた「手仕事」、生活道具の中に美を見出すというものでした。その背景には手間を惜しまない丁寧な暮らし、健やかな日々があったのではないでしょうか。
丁寧な日々の暮らしも、様々な器も、老いていくと大きな家もたくさんの器も、イエ何事も面倒になって・・・な日々です。
私の場合「民藝」とは、バーナードリーチや濱田庄司、河井寛次郎、黒田辰秋、芹沢銈介・・・棟方志功まで、有名作家による重厚なアートをイメージすることが多い。今の世にかの時代の「用の美」をどう取り入れる?「用の美」をどう考えますか?
ピッチャーなどは、中に水を入れると私なんかには手首が折れそうだ。
展覧会は、柳の時代から始まるのですが、現在のアーティスト、作家さんの作品を展示し、現在の「用の美」を問う形となっています。これなら我が家でも使えそうとなる器もあります。もちろん、柳時代の「用の美」を取り入れた暮しを否定するものではありません。人それぞれ価値観は異なります。そんな暮らしへお呼ばれするなら喜んで伺うでしょう。
柳の提唱した「民藝」とその一派は、日本美術史の中の一つの時代だったと考えました。彼らの作品は高価で、アンティークな器。
「民藝」の展覧会、京都市京セラ美術館の民藝と京都の関係を考察する展覧会にも出かけるつもりでおります。
大好きな兵庫陶芸美術館、紅葉には少し早かったようです。山に囲まれた地、熊大丈夫か?と思わぬでもありませんでした。





