2.0
舞楽面は、伎楽の系譜なのか
こーんなに舞楽面を視る機会はありません。
能面は、近代数寄者にものめり込む数寄者もいて、豪華な能装束と共に目にする機会は少なくないのですが。舞楽ってどうですか?
舞楽面を見ながら、正倉院展などの展示で観るすっぽりかぶる伎楽面を思い出しました。狂言は面をつけないし、能面は「能面の様な」と表現される如く表情が読み取りにくい代名詞、舞楽面は役がそのまま面となっているように思いました。舞楽面は、極東ののっぺりした顔立ちに対して、西域や波斯人、つまり「胡人」と呼ばれた人たちの顔立ちだったのではないでしょうか。
作品1つ1つに解説がつき、別途「基礎用語解説」と「曲目解説」のハンドアウトも用意されています。が、やはり、舞楽は鑑賞する機会が圧倒的に少なく難しい処です。
描かれた舞楽図となると、大のお気に入りの宗達筆 重要文化財《金地著色舞楽図》醍醐寺蔵 があり、この場面、この踊り、躍りてはかの屏風にも描かれていたと思い出すのです。「蘭陵王」は海野勝珉の彫金が凄すぎてそれで知ったような訳です。
11月2日(日)には、大和文華館で午後2時から 特別公演「天王寺舞楽の雅 ―舞楽 「蘭陵王」 「納蘇利」 ―」 が上演されるらしいです。ご興味ある方は是非是非!(美術館HPをご確認下さい)
また、10月31日(金)は、大和文華館開館記念日とやらで無料招待デー となっています。ご都合のつく方はこの機会にどうぞ!




