極上の仮名
―王朝貴族の教養と美意識―

五島美術館

  • 開催期間:2025年6月24日(火)~2025年8月3日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:2 件
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-1
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-2
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-3
⽯⼭切(伊勢集) 平安時代・天永3年(1112) 頃 書芸⽂化院蔵
関⼾本古今集切 伝 藤原⾏成筆 平安時代・11世紀 書芸⽂化院蔵
重要⽂化財 蓬萊切 伝 藤原⾏成筆 平安時代・11世紀 五島美術館蔵
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-1
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-1
極上の仮名 ―王朝貴族の教養と美意識― 五島美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

書家であり日本書跡の研究者であった飯島春敬(いいじましゅんけい 1906〜96)の蒐集品をおさめた書芸文化院「春敬記念書道文庫」と五島美術館が収蔵する平安時代に書かれた仮名の名品を中心に展観します。

平安時代の11世紀から12世紀に鑑賞用として尊重された仮名の書風や料紙装飾に着目し、王朝貴族の美意識を探ります。あわせて春敬旧蔵の明・清時代の中国書跡や拓本を厳選して公開します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2025年6月24日(火)~2025年8月3日(日)
  • 会期中一部展示替えあり
会場 五島美術館 Google Map
住所 東京都世田谷区上野毛3-9-25
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、7月22日(火)
※7月21日は開館
観覧料 一般 1,400円
高・大学生 1,100円
中学生以下 無料
  • ※団体20名以上1人1,200円
    ※障害者手帳をお持ちの方、ならびに介助者の方1名は200円引
    ※庭園入園のみ(展覧会を鑑賞にならない場合)は1人300円(中学生以下無料)
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル) /03-3703-0661(テープ案内)
URLhttps://www.gotoh-museum.or.jp/

五島美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

五島美術館 五島美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

タイトル通り、「極上の仮名」と料紙、平安の美にうっとり。

今展、「平安書道研究会900回記念特別展」として、書家であり日本書跡の研究者であった飯島春敬氏の蒐集品を収めた書芸文化院『春敬記念書道文庫』と五島美術館が収蔵する(一部個人蔵も含)平安時代に書かれた仮名の名品が展観されていました。平安時代の11世紀から12世紀に鑑賞用として尊重された仮名の書風や、特に料紙装飾に着目し、王朝貴族の美意識を探る展覧会の様です。五島美術館さんの収蔵よりずっと多い70件以上が、書芸文化院の所蔵ということで、有名どころの揃い踏みで、なかなか貴重な機会かと思います。あわせて第二展示室は、春敬氏旧蔵の明・清時代の中国書跡や拓本も厳選公開されていました。私は拓本を見るといつも、昔々学生時代に博物館学芸員資格取得のための授業の中で、墨や道具作りから拓本取りまでやった、超大変だったでも面白かった記憶がよみがえってしまいまうのですが(笑)。
私は申し訳ないことに、どうも「書」関係があまり分かりません。きれいな字だなとか、バランスがいい、くらいにしか思えないので。おまけに、昨年根津での「古筆切―わかちあう名筆の美」展でもそうでしたが、「断切」は、分かるけどなんだか納得し切れない、者なので‥今回もあえて料紙の美しさと文字や文字配りやの美しさだけを見させて頂きました。細かいことはとにかく、とても美しかったです。観る角度を変えて見えてくる料紙のキラキラや、更にそのキラキラを抑えて細い筆文字の流れる線のうつくしさが、とにかくケースに張り付くように何時までも見てしまいました。「かりくらしたなばたつめにやどからむ 天の河原にわれは来にけり」という有名な業平の和歌の文字のリズム感が、とても素敵でした。和歌自体の魅力に文字の魅力に、料紙の美、平安貴族たちの高い美意識に感嘆でした。
和歌などよんでしまうのでついつい時間がかかってしまいますが、会期もまだ初番の平日朝一、とても空いていて、ゆっくり鑑賞出来ました。

THANKS!をクリックしたユーザー
黒豆さん、Camdenさん

4.0

君の仮名。

出品リストを見て驚嘆、極上と冠するだけのことはあるヤバイ展覧会。
高野切(三種全て!)、石山切、三色紙など仮名の最高峰を筆頭に平安古筆の名品がズラリ。
9年ぶりの一般公開という書芸文化院コレクションに見惚れてしまう眼福かつ至福タイム。
藤原佐理の《国申文帖》は最高にカッコイイ!例によって詫び状なんだけど1つじゃなく3つの詫び事というのが流石佐理。

あまりにも早く見たくて平日訪問のときはガラッガラだったのが(未来の国宝展を監修した某氏もいましたね)
日曜午後では混雑とまではいきませんがそれなりに観客が入っていて会期後半は混雑しそうな感じです。
大きく前後期、細かく三期に分かれているので展示替えは全て網羅したい。
図録は一般書籍として販売。ぐるパスで入館可能なので是非~

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、mio_sprさん、1fuji2taka3nasubiさん、morinousagisanさん、Camdenさん、他1人

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出展作品・関連画像IMAGES

⽯⼭切(伊勢集) 平安時代・天永3年(1112) 頃 書芸⽂化院蔵

関⼾本古今集切 伝 藤原⾏成筆 平安時代・11世紀 書芸⽂化院蔵

重要⽂化財 蓬萊切 伝 藤原⾏成筆 平安時代・11世紀 五島美術館蔵

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