4.0
君の仮名。
出品リストを見て驚嘆、極上と冠するだけのことはあるヤバイ展覧会。
高野切(三種全て!)、石山切、三色紙など仮名の最高峰を筆頭に平安古筆の名品がズラリ。
9年ぶりの一般公開という書芸文化院コレクションに見惚れてしまう眼福かつ至福タイム。
藤原佐理の《国申文帖》は最高にカッコイイ!例によって詫び状なんだけど1つじゃなく3つの詫び事というのが流石佐理。
あまりにも早く見たくて平日訪問のときはガラッガラだったのが(未来の国宝展を監修した某氏もいましたね)
日曜午後では混雑とまではいきませんがそれなりに観客が入っていて会期後半は混雑しそうな感じです。
大きく前後期、細かく三期に分かれているので展示替えは全て網羅したい。
図録は一般書籍として販売。ぐるパスで入館可能なので是非~