4.0
いつもながらに楽しめました。さすが「THE BEST」でした。
去年は「王朝文化」一昨年は「古今和歌集」その前は「吉祥の美」でしたっけ、春の優品は「書」を中心にしつつ、他の陶芸・茶道具や絵画も、五島さんがこれぞと押す名品を楽しませていただけます。書の類は、文字もさることながら料紙の美しさに毎度毎度、見惚れてしまいます。私としては大好きな「青磁鳳凰耳花生(重文)」「青磁筍花生」や、見事な「光琳蒔絵佐野渡硯箱」にもまた出会え嬉しく、絵画も小茂田青樹「緑雨」は鮮やかな緑に覆われた世界。じっと見ていると雨音も聞こえ、自分が蛙になり、やわらかな光と雨の中にいる気がして来てしまうのですよね。伝牧谿筆の「叭々鳥図」は、空中で振り向く鳥の一瞬の動きが見事に表現されていて、何時かぜひMOAとトーハクさんの三幅並べて観てみたいものです。それから五島さんの展示は、単品だけでんく組み合わせたり、庭の茶室床の間を再現し田中にしつらえの一具として見せていたり、があってちょっといいですね。 さて、今回NHK大河によせた、蔦屋重三郎関連書籍も展覧されていました。この系統の展示は既に、すみだ北斎美術館・藝大美術館・國學院大學博物館・大河ドラマ館他、あちこちで紹介されていて、かの「吉原細見」… Read More
![[館蔵]春の優品展 THE BEST 五島美術館-1](https://www.artagenda.jp/img/event/10667/main_1.jpg)
![[館蔵]春の優品展 THE BEST 五島美術館-2](https://www.artagenda.jp/img/event/10667/main_2.jpg)
![[館蔵]春の優品展 THE BEST 五島美術館-3](https://www.artagenda.jp/img/event/10667/main_3.jpg)