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江戸のアーティストたちのはじける個性を楽しむ
昨今NHK大河ドラマの影響からかどうなのか、やたらと浮世絵が人気というか、関連した展覧会が多く催され、体感没入型のイベントも多いですね。そんな今、日本画専門の美術館である山種美術館さんが「夢の競演」などと謳って催したのは、江戸絵画&浮世絵の人気絵師たちを一堂に会した展覧会。江戸時代は、個性豊かな絵師が次々に登場し、多彩な作風が花開き、一世を風靡した彼らの作品は、現在も私たちを魅了し続けていると思います。山種さんは勿論浮世絵作品も沢山所蔵している訳で、今までも色々観させて頂いてきましたが、今回は更に同じ渋谷区内にある浮世絵専門美術館の太田記念美術館さんの協力も受けて、国芳など展示、浮世絵作品は前後期展示替えにて紹介されているのです。何れも保存状態が超good!!です。そして今展では、浮世絵は同じ版木であっても摺の技法で、色彩やぼかしや凹凸、などなど様々な表現が駆使されてニュアンスの違った作品も生み出されているわけですが、そのあたりの違いについてのキャプションが多く見られました。江戸絵画には重文作品もです。とてもみどころの多い展覧会だと思いました。平日昼前でしたが、暑さのせいでしょうか、いつもよりまた更に空いていて、ゆっくり鑑賞できたのは嬉しいのですが、夏休み中の特別学割やリピート割もあったりしますしちょっともったいなく思ってしまいました。猛暑ではありますが、バスもあります。会期はまだまだ。江戸絵画や浮世絵ファンでなくても、ぜひ広尾山種美術館に行ってみては。














