いきもの賞玩

皇居三の丸尚蔵館

  • 開催期間:2024年7月9日(火)~2024年9月1日(日)
  • クリップ数:38 件
  • 感想・評価:3 件
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《綿花猫図》長澤蘆雪 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【展示期間:7/9~8/4】
《七徳舞(白氏文集巻第三断簡)》伝 源 俊房 平安時代(12世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【通期展示 ※場面替あり】
《餐香宿艶図巻》(部分) 沈南蘋 中国・清時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示 ※場面替あり】
国宝《動植綵絵 池辺群虫図》伊藤若冲 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:8/6~9/1】
《羽箒子犬》明治時代後期~大正時代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《刺繍菊鳩図額》(部分) 4代 飯田新七 明治44年(1911) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:7/9~8/4】
《七宝向日葵蟷螂図花瓶》安藤七宝店 明治30~40年代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鯉置物》川本栄次郎 大正2年(1913) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《鼬》明治時代(19世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
《インクスタンド 雛と蝸牛》20世紀初頭 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

皇居三の丸尚蔵館は、皇室に代々受け継がれた品々を保存・調査・研究するための施設として、1993年に宮内庁三の丸尚蔵館として開館しました。昨年、2023年秋、皇居三の丸尚蔵館と名称を変えて開館し、約8か月間4期にわたる開館記念展を開催しました。その後、初めての展覧会となる本展では、地球上に生きる小さな「いきもの」の姿を、数々の作品をとおしてご覧いただきます。

私たちの身近には大小さまざまな生き物がいて、生命を宿しています。水の中の魚、叢くさむらに潜む昆虫、野山を駆け回る小動物など、特に小さな生き物は、置物や実用品として造形化され、生活の中で目を楽しませてくれるものもあります。そうした生き物を表した工芸品や絵画、書跡などを、皇室に伝えられた作品のなかから紹介します。

また、皇室には諸外国との交流のなかで、各国の貴重な品々が贈られました。そのような海外の作品も交えてご覧いただき、生きとし生けるものの力強さや愛らしさとともに、命の等しさ、尊さに思いを巡らせていただければ幸いです。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年7月9日(火)~2024年9月1日(日)
  • 前期:7月9日(火)~8月4日(日)
    後期:8月6日(火)~9月1日(日)
会場 皇居三の丸尚蔵館 Google Map
住所 東京都千代田区千代田1-8 皇居東御苑内
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※ただし、初日7月9日(火)は13:00開館
休館日 月曜日 
※ただし7月15日と8月12日は開館し、翌平日休館
※その他事情により、臨時に休館する場合があります
観覧料 一般 1,000円   
大学生 500円
  • ※高校生以下及び18歳未満、満70歳以上の方は無料。入場の際に年齢のわかるもの(生徒手帳、運転免許証、マイナンバーカードなど)を要提示
    ※障がい者手帳をお持ちの方とその介護者各1名は無料(日時指定不要)
URLhttps://shozokan.nich.go.jp/

皇居三の丸尚蔵館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

皇居三の丸尚蔵館 皇居三の丸尚蔵館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

地球上に生きる「いきもの」、作品を通しその力強さや愛らしさや命の尊さをも改めて‥。

一度都合でキャンセルした経緯があり、結果会期終了間近だったため、割合観覧者が多かったと思いますが、それでもトーハクなど一般の美術館博物館と比べれば、とても空いていて、ゆっくりじっくり観て回ることが出来ました。
絵画作品ももちろん素晴らしいのですが、工芸系好きの私は、ビロードや刺繍の作品に目が釘付けでした。それから《羽箒に子犬》とか川本栄次郎の《鯉置物》とか《七宝向日葵蟷螂図花瓶》とか濤川惣助の七宝双蝶香合とか、自在置物とかと言ったものにワクワクウキウキ、しながら見入ってしまいました。あと、皇室が各国との交流を担い、その中で寄せられた贈り物から、世界各地の「いきもの」の、日本とはちょっと違った多様な形や色にも感動でした。明治大正期の超絶技巧で観るような、でもちょっと違う《インクスタンド 雛ひなと蝸牛》良かったです。

5.0

ゆったり優雅さを堪能できる!

皇室への献上品の中から今回は動物に焦点を当てた展示。目を引いたのはアフリカの国からのトカゲのカトラリーレスト!銀製でなかなか可愛かった。展示室は2室とこぢんまりしているけど、大規模展覧会にはないのんびり楽しめる雰囲気が良い。若冲の動植綵絵の池辺郡虫図はこれだけでも30分は楽しめそうな緻密さ!また、ミュージーアムショップも珍しいものがいろいろあるので、ぜひ寄ることをお勧めします。

4.0

常設展のつもりで

三の丸の所蔵品が好きで、常設展のノリで月1ペースで通っています。
とにかく保存状態がいいので、何を見ても気持ちがいい。

今回どうしても見たかった「インクスタンド 雛と蝸牛」
金色に輝く雛はどれほど可愛らしいのかしらと期待していたんですが、実物は画像ほど輝いてはいませんでした(涙)
ウズラに近い色だったけど、造形はやっぱり可愛らしい。

「鯉置物」は木彫に見えるけど陶磁。とぼけた表情と半開きの口がなんとも味わい深い。

そして、今回うれしかったのは小栗判官絵巻が見られたこと!
岩佐又兵衛の群像画は人物がキッチリ描き分けられているので、表情から会話を想像するのが楽しい。犬にリードが付けられていたので散歩中なのかな?

動植綵絵の展示が1点だけなので、混雑もなく快適に見られます。

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《綿花猫図》長澤蘆雪 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【展示期間:7/9~8/4】

《七徳舞(白氏文集巻第三断簡)》伝 源 俊房 平安時代(12世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵【通期展示 ※場面替あり】

《餐香宿艶図巻》(部分) 沈南蘋 中国・清時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示 ※場面替あり】

国宝《動植綵絵 池辺群虫図》伊藤若冲 江戸時代(18世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:8/6~9/1】

《羽箒子犬》明治時代後期~大正時代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】

《刺繍菊鳩図額》(部分) 4代 飯田新七 明治44年(1911) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【展示期間:7/9~8/4】

《七宝向日葵蟷螂図花瓶》安藤七宝店 明治30~40年代(20世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】

《鯉置物》川本栄次郎 大正2年(1913) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】

《鼬》明治時代(19世紀) 皇居三の丸尚蔵館収蔵 【通期展示】

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