
建物公開2023 邸宅の記憶 Vol.1
東京都庭園美術館|東京都
開催期間: ~
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アールデコ建築
予約制:予約制ではありません。
混雑具合:土曜日の2時過ぎ 急な雨だったのでそこそこいましたが、混んでいるとはいいがたい
※ウィンターガーデンはタイミングの問題なのか、空いていて待ち時間はありませんでした。
所蔵:主に所蔵品の展示(マークがあるのでわかりやすい)
国宝:なし
写真撮影:可能
その他:建物自体の鑑賞のため写真は可能です。
ボンボニエールと、所蔵品の展示が圧巻。
またNHKで放送されたらしい映像は何度も見てしまいました。
当該美術館は、季節後に訪れるものの、細かいアールデコ様式の説明や、ボンボニエールの一斉展示というのを初めて観ることができました。
室内のラリックのシャンデリアや通気口、階段、壁紙、手摺り、そういった細部までじっくり見ることができました。ガレのような色のきついものはなく本当に落ち着いていて住むための建築と装飾品だったのだなとあらためて思いました。
朝香宮家のアール・デコ様式という当時の流行の取り入れた経緯や力の入れ方というものがキャプションや新館のビデオでよく理解できるようになっていました。
また展示品のなかの「朝香宮邸」でのお道具類が見事でした。特筆すべきはボンボニエールですが、記念品ということでその時代などを表していて、その時代にあのような素晴らしいものを制作していたのかと、思うと考えさせられました。
ただ、展示が天井から下のほうまで壁一面という場所もあり、底しかみえないものや、影でよく見えないものもありました。展示方法は検討いただきたいなと思いました。
売店はおそらく都内では一番センスがよく、そして充実しているように思います。いつもなにか手に取りますが、今回も本やら雑貨を購入しました。
いつ来ても素敵です。
またカフェは満員で長蛇の列で諦めましたがこちらのコーヒーはおいしいです。
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