激動の時代 幕末明治の絵師たち
サントリー美術館|東京都
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前期に増して、後期も魅力的な作品揃い。ほぼ展示替えですか?という勢いでした。
展覧会は増上寺蔵《五百羅漢図》(100幅のうち6幅)の迫力と存在感に圧倒されて始まる。
今回はかなり長居をして、細かい描写を徹底的に追求してきた。
「サントリー美術館の小企画」として、展覧会の内容に関係なく、増上寺蔵《五百羅漢図》の毎回展示、大希望。
(「夏休みラジオ体操カード」のように、100幅分の100スタンプためたい。)
それから…展示室の至る所で「安田雷洲作品」を拝見した印象だが、前期に拝見した《赤穂義士報讐図》の印象が強すぎました。
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《五百羅漢図》(第21・22・45・46・49・50幅)狩野一信、百幅のうち六幅、嘉永7-文久3年(1854-63)大本山増上寺
《四季耕作図屛風》狩野養信、六曲一双、文政8年(1825)サントリー美術館:小鼓と太鼓を撥で叩く姿
《源平合戦図屛風》狩野一信 六曲一双 嘉永6年(1853)板橋区立美術館:那須与一、矢が命中して扇が飛んでいた。
《十六羅漢図》鈴木鵞湖、双幅、江戸時代、19世紀:16人居た!
《横浜異人屋敷之図》歌川芳員、大判錦絵三枚続、文久元年(1861)サントリー美術館:チェロ弾き外国人
《小塚原図》菊池容斎、柴田是真、鈴木守一、加納夏雄、一幅、安政2年(1855)東京都江戸東京博物館:表具の上部に楽器。
《雛図》柴田是真、一幅、明治時代、19世紀:箏、琵琶
《狂斎百図》河鍋暁斎、一帖、文久3-慶応2年(1863-66)、千葉市美術館
《龍虎図屛風》河鍋暁斎、二曲一隻、明治12-2年(1879-89)、板橋区立美術館
《赤穂義士報讐図》安田雷洲、一幅、江戸時代、19世紀、公益財団法人本間美術館
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