旅スル絵画 ― 住友コレクションの文人画
泉屋博古館|京都府
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董其昌「万巻の書を読み、万里の路を行く」のままに
新緑が眩しく、美しいですね。
連休で混む前に出かけてきました。
お庭からの東山が近い~
京近美の「サロン!雅と俗 京の大家と知られざる大坂画壇」や大阪市美の「華風到来」にも通じます。
浪花に集まる文人たちな感じでしょうか。
本家中国では「文人」つまり高級官僚である「士大夫」が楽しんだ墨戯、である「文人画」、
文人たちは董其昌の「万巻の書を読み、万里の路を行く」の言葉ののままに、旅をしました。大雅も、鉄斎も。
描かれているのは、若者ではない、深山幽谷の小さな庵に住まい、そこへ橋を渡って来る友、湖に小さな小舟を浮かべて遊ぶ、隠遁生活への憧憬。
明治の人たちにもこんな世界に花を咲かし・・・それほど遠い昔でもないが、現在の私たちには想像しがたく、故に文人画はなじっみが薄いのかも。
いつもはパスする青銅器展示も今回は回りました。
⇒野村美、前後期でほぼ展示替えとなり後期展示へ いつもの反対回りです。
途中にある「日の出うどん」さんも並んでいる人もなく、青紅葉眩い永観堂も観光客は少ない。
「種村肩衝茶入」解説を読んで「そうだ!そうだった」最近聞いたような、目にしたような気がしていたのは、
この不昧公旧蔵の肩衝、畠山即翁が手にするはずだったものを野村得庵が懇願して手に入れたものでした。
即翁は「じゃーこの肩衝の最初に披く茶会に呼んでね」と伝えていたのに、得庵が先に亡くなってしまい実現しなかったというお話がある茶入れで
「畠山記念館展」@京博で展示されていた肩衝でした。
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- Sukekiyo-Acckermanさん
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- BY morinousagisan