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宇都宮美術館及びその周辺の公園施設「うつのみや文化の森」は、宇都宮市制100周年を記念して平成9年3月にオープン。
宇都宮市中心部より北に約5㎞に位置し、里山の姿を残す緑豊かな自然環境の中で、憩いの場として、また芸術文化活動のためにつくられた施設である。
宇都宮美術館では、国内外のおもに20世紀以降の美術・デザイン、また宇都宮市にゆかりの美術作品を収集・公開するとともに、美術・デザインの様々な分野で、海外・国内の優れた作品を、年間5~6回開催の企画展として紹介している。
また、周囲を約26ヘクタールという広大な森に囲まれた宇都宮美術館は、その豊かな自然の姿と調和を保つため、低層型に設計されており、展示室をはじめ来館者スペースはすべて一階にレイアウトされている。来館者スペースはできるだけ段差をなくし、車椅子でも負担なく移動できるようにつくられている。
収蔵作品には、海外の美術では、ルネ・マグリット、マルク・シャガール、ワシリー・カンディンスキー、パウル・クレーなどの20世紀を代表する巨匠を、日本の美術では、黒田清輝、浅井忠、難波田龍起、辰野登恵子、李禹煥、谷中安規など明治期から現在に至る各時代を象徴する作品を収集。また、宇都宮にゆかりの深い作品、「創作版画」にも力を入れている。加えて、明治期に来日したジョルジュ・ビゴーのコレクションも充実。
宇都宮美術館では、「美術」ばかりではなく「デザイン」の領域も、美術館活動の柱にしている。19世紀末から20世紀後半に生み出された作品を収蔵し、国内有数のコレクションを形成し、ポスター等のグラフィック・デザイン、ならびに家具、生活用品といったプロダクト・デザインから成るコレクションで、近代デザインの歴史を概観することができる。
「うつのみや文化の森」では、「自然環境との調和」をテーマに、可能な限り、丘陵地の自然を活かしながら整備され、自然と調和する野外彫刻3点が設置されている。
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