笠間日動美術館コレクション フランス近代絵画の巨匠たち:モネ、ルノワールからピカソ、マティスまで
会期:〜
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うらわ美術館は、2000年春、浦和駅近く、浦和センチュリーシティ3階に誕生。
「地域ゆかりの作家」と「本をめぐるアート」をコレクションの柱として、地元関連作家の顕彰に努めるとともに、本に関する美術の収集・研究を主体としている。とくに本のアートワークの本格的な収集は国内初の試みであり、個性的なコレクション体制が形成されている。
うらわ美術館は、近代以降、さいたま市に居住し活動した、「浦和画家」「浦和絵描き」と呼ばれる地域ゆかりの多くの美術家たちの優れた作品と、関連する国内外の作品を収集、保存、研究、展示している。アーティストによって制作された本や、本をテーマにした作品等、本をめぐる魅力あふれる美術作品を収集するとともに、身近でありながら、広がりと奥行きをもつ本の造形世界を紹介し、特色ある美術館をめざしている。
代表的なコレクションに、寺内萬治郎 《楽器を持てる女》(1948年頃)、エドワード・バーン=ジョーンズ、ウィリアム・モリス 《ジェフリー・チョーサー作品集》 1896年(1896年)などがある。
寺内萬治郎は、大阪に生まれ、東京美術学校西洋画科で学び、堅実かつ量感溢れる婦人像で賞賛を得ている。昭和9年、浦和にアトリエを構え、多くの後進を育てた。
また、《ジェフリー・チョーサー作品集》は、アーツアンドクラフツ運動を主導したウィリアム・モリスが設立した印刷工房ケルムスコット・プレスの刊行書で「世界の三大美書のひとつ」とも謳われる贅を尽くした名書である。87点の挿し絵は、エドワード・バーン=ジョーンズが担当した。
主な収蔵作家に、跡見泰、瑛九、奥瀬英三、加藤勝重、金子徳衛、川村親光、小松崎邦雄、斎藤三郎、櫻井英嘉、杉全直、須田剋太、高田誠、武内鶴之助、田中実、寺内萬治郎、富本憲吉、細野稔人、増田三男、安井曽太郎、渡辺武夫など。
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