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MIHO MUSEUM(ミホ ミュージアム)は、滋賀県甲賀市信楽町に、1997年11月に開館した私立美術館である。
信楽町の山中に建つ美術館は、周囲の自然の景観を保つため、建築部分の8割以上を地下に埋設して建てられている。
設計は、ルーブル美術館のガラスピラミッドで知られるI・M・ペイ氏によるもの。「桃源郷」をコンセプトとしたこの美術館では、玄関口のレセプション棟から美術館棟までの間に、枝垂れ桜の並木道、自然光を映して輝くトンネル、深い谷を渡る吊り橋が設けられている。
電気自動車に乗り、緩やかにカーブを描くトンネルを通り抜けると、その先には仙境の楽園―桃源郷を訪ねるような視界が広がってくる。
日本にある私立美術館としては有数のコレクションを持ち、ギリシア、ローマ、エジプト、中近東、ガンダーラ、中国、日本など幅広い地域と時代に渡る優品3000件以上のコレクションを誇る。
平成28年4月1日、11年間館長を務めた辻惟雄(つじのぶお 1932年6月22日- 日本美術史学者、東京大学名誉教授)に代わり、熊倉功夫(くまくらいさお)が館長に就任した。
◆ 熊倉功夫(くまくらいさお 1943年1月3日-)
歴史学者、文学博士。専門は日本文化史、茶道。茶道史や寛永文化研究を主とし、日本の料理文化史や柳宗悦と民芸運動研究も行っている。日本人の伝統的な食文化である和食のユネスコ無形遺産登録を目指す際、検討会長務める。和食文化を次世代につなぐために、 一般社団法人 和食文化国民会議(略称 和食会議) の会長をはじめ多方面で活躍している。
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