スペインの巨匠•ミロ 版画の宇宙

群馬県立館林美術館

  • 開催期間:2024年9月28日(土)~2024年12月15日(日)
  • クリップ数:13 件
  • 感想・評価:2 件
スペインの巨匠•ミロ 版画の宇宙 群馬県立館林美術館-1
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スペインの巨匠•ミロ 版画の宇宙 群馬県立館林美術館-7
《女と鏡》1956年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
『ジョアン・ミロ』(ジャック・プレヴェール、ジョルジュ・リブモン=デセーニュ著)より 1956年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
《一羽の小さなカササギがいた》(リーズ・イルツ著)より 1928年 
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
《月の前の女と犬》1936年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
『独り語る』(トリスタン・ツァラの詩)より 1948-50年 群馬県立館林美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
《反逆者》1967年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
《「ワールドカップ’82スペイン」ポスター》1981年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

バルセロナに生まれた芸術家ジョアン・ミロ(1893-1983)は、ピカソ、ダリと並び20世紀を代表するスペインの巨匠として広く親しまれています。故郷の明るい陽射しと大地を愛し続けたミロは、太陽、月、星、鳥などの自然をモティーフに、それらを大胆に抽象化しながら詩的で宇宙的な世界を色鮮やかに表現しました。

ミロは様々なジャンルで制作を行いましたが、油彩に並びライフワークとして取り組んだのが版画でした。1928 年に35歳で本格的に始めた版画の技法は、ステンシル、エッチング、木版、リトグラフなど多岐にわたり、実験と探求を繰り返しながら、90年にわたる生涯で2,500点以上もの版画を世に送り出しました。

本展は、ミロの初めての版画作品『一羽の小さなカササギがいた』に始まる初期から晩年までの約150点の作品で構成されます。線と色で謳う造形の詩人、ジョアン・ミロの世界をお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年9月28日(土)~2024年12月15日(日)
会場 群馬県立館林美術館 Google Map
住所 群馬県館林市日向町2003
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日、10月15日(火)、10月29日(火)、11月5日(火)
※ただし10月14日、10月28日、11月4日は開館
観覧料 一般 830円 (660円)
大高生 410円 (320円)  
  • ※(  )内は20名以上の団体割引料金
    ※中学生以下、障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
    ※群馬県在住の65歳以上の方は平日のみ2割引き
    ※10月28日(月)県民の日は無料
TEL0276-72-8188 (代表)
URLhttps://gmat.pref.gunma.jp/

群馬県立館林美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

群馬県立館林美術館 群馬県立館林美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

版画と戯れるミロ

ミロの不思議な世界は、版画でも爆裂していた!

90年の生涯で版画を2500点以上も残したというのは、本当に楽しすぎてのめりこんだのだろう。
今回の展示は初期から晩年まで網羅されている充実ぶりだったが、詩と戯れたり新技法にチャレンジしたりと、その足跡は展覧会のタイトル通りに「版画の宇宙」だった。

音楽も絵画も様式が違うだけで同じという彼の脳内にある、パワフルであたたかい夢幻の世界観に触れられる、絶好の機会。
日本遺産にもなった周辺の水と緑に囲まれたロケーションも清々しいので、この秋こそぜひ舘林まで足を向けてほしい。

THANKS!をクリックしたユーザー
yokozukiさん

4.0

スペインの画家は層が暑い

ステンシル、リトグラフ、エッチング様々な手法の作品。共同作業で創作された作品。
作品に書かれた詩を読み、描かれている世界を重ねてみる。ミロは何を伝えたかったのか。
ミロの世界観が詰まった素晴らしい展示でした。
ちなみに、特別展と常設展。両方で1000円以下って安すぎませんか?!
建物も見応えありました。

THANKS!をクリックしたユーザー
serigraphieさん、karachanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

《女と鏡》1956年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

『ジョアン・ミロ』(ジャック・プレヴェール、ジョルジュ・リブモン=デセーニュ著)より 1956年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

《一羽の小さなカササギがいた》(リーズ・イルツ著)より 1928年 
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

《月の前の女と犬》1936年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

『独り語る』(トリスタン・ツァラの詩)より 1948-50年 群馬県立館林美術館蔵
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

《反逆者》1967年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

《「ワールドカップ’82スペイン」ポスター》1981年
© Successió Miró / ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2024 G3555

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