この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
群馬県立館林美術館は、今年で開館20周年を迎えます。本展では、コレクションによって美術館のこれまでとこれからを考えるとともに、アートを楽しむ展示を行います。
群馬県立館林美術館は開館以来の大きなテーマとして、「自然と人間とのかかわり」を掲げてきました。そこで、まず収蔵・寄託作品から動物や人、自然を表現した作品を中心に展示し、これまでの活動について振り返ります。
そして、コレクションの広がりやこれからを考える機会として、今年度新しく収蔵した群馬県ゆかりの作家である山口晃の《深山寺参詣圖》を初披露し、作家へのインタビューにより深掘りした紹介を行います。
また、アートによって地域とのつながりや未来に思いを馳せるため、参加型の作品を制作する2名のアーティストによる展示を行います。古着を素材として作品を制作する安部泰輔は、会期中展示室内で公開制作を行います。言葉アートを開発し芸術表現を開拓する星素子は、会期前から館林市内で活動を行い、地域の方々から集めた素材によるインスタレーション作品の制作や、公開制作を行います。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2021年9月18日(土)~2021年11月7日(日) |
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会場 |
群馬県立館林美術館
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住所 | 群馬県館林市日向町2003 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 9月21日(火) ※ただし9月20日は開館 |
観覧料 | 一般 620円(490円) 大高生 310円(240円)
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TEL | 0276-72-8188 (代表) |
URL | https://gmat.pref.gunma.jp/ |
群馬県立館林美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

山口晃《深山寺参詣圖》1994年 群馬県立館林美術館蔵 撮影:宮島径
©YAMAGUCHI Akira, Courtesy of Mizuma Art Gallery

カール・ブロスフェルト《ニワトコ》1920年代 群馬県立館林美術館蔵

ラウル・デュフィ『動物詩集あるいはオルフェウスのお供たち』(ギョーム・アポリネール著)より《猫》1911年刊行 群馬県立館林美術館蔵

渡辺香奈《The River》2012年 群馬県立館林美術館寄託

星素子《地域参加型プロジェクト「中之条バトンをつくろう!」》
展示風景(中之条国際現代芸術祭2019)

安部泰輔「ふたご森」会場風景(夏のワークショップ プロジェクト
2010「ふしぎの森の美術館」、広島市現代美術館)