3.0
うん。うーん。
わからないだろうなと思って行ってるので、これで私的には大丈夫。たしかにこれ見たら、ナチスの退廃芸術展に出されちゃうだろうなと不謹慎かもしれないけど思ってしまいます。見ていて気分が上がるとかではなく、なにかを探る感じがします。
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「この世では、私を理解することなど決してできない。なぜなら私は、死者たちだけでなく、未だ生まれざる者たちとも⼀緒に住んでいるのだから。」
パウル・クレーのこの言葉は、1920年にクレーの作品を売り出した画廊の販売戦略に用いられて、孤独に瞑想する芸術家としての彼のイメージを広めました。たしかにクレーの作品は謎めいているかもしれません。しかし、同じ時代を生きたほかの多くの前衛芸術家たちと同様に、クレーもまた、仲間たちと刺激を与え合ったり、夢を共有したりしながら、困難な時代を⽣き抜いたひとりの人間でした。
クレーは、人生の根源的な悲劇性と向き合いながら、線と色彩によって光を呼び起こし、抽象のなかに生命のエネルギーを描き出しました。その作品は、歴史的な文脈のなかに置かれることで、また新たな姿を見せることでしょう。本展では、スイスのパウル・クレー・センターとの学術協力のもと、クレーと交流のあった芸術家の作品との比較や、当時の貴重な資料の参照を通じて、多くの人や情報が構成する星座=コンステレーションのなかでクレーを捉え直し、その生涯にわたる創造の軌跡をたどります。
会期 | 2025年1月18日(土)~2025年3月16日(日) |
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会場 |
愛知県美術館
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住所 | 愛知県名古屋市東区東桜1-13-2 愛知芸術文化センター10階 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
|
休館日 |
月曜日、2月25日(火) ※ただし2月24日(月・振休)は開館 |
観覧料 | 一般 1,800円(1,600円) 高校・大学生 1,200円(1,000円) 中学生以下 無料
|
TEL | 052-971-5511(代表) |
URL | https://www-art.aac.pref.aichi.jp/ |
3.0
わからないだろうなと思って行ってるので、これで私的には大丈夫。たしかにこれ見たら、ナチスの退廃芸術展に出されちゃうだろうなと不謹慎かもしれないけど思ってしまいます。見ていて気分が上がるとかではなく、なにかを探る感じがします。
4.0
クレーと同時代に生き、お互いに影響を与えあった画家たちの作品も同時に観ることできる。実際に作品を見比べることで似ている点やクレーならではの色彩、線の形を認識することができて面白い。柔らかく繊細な色彩とリズミカルな線が織りなすクレーならではの作品とても良かった
4.0
パウル・クレーの作品だけでなく、その時代に影響を受けた画家の作品も展示することで作風の変化を楽しむことができた。パウル・クレー以外の有名画家の絵も鑑賞できたのでより楽しめました♪
常設展示も有名画家の作品が展示されていてまた機会があればそちらもじっくり鑑賞したいです。
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