3.0
芸術センターの建物はそれ自体がアートだった。
展覧会案内のこの写真に魅かれて訪れた展覧会。会場の京都芸術センターは明治時代に建てられた小学校を芸術センターに活用していて それ自体が趣があり楽しめた。
ただ、展覧会で自分が興味があったこの作品を見つけられない。それもそのはず、写真にある上から釣り下がったオブジェがない状態で展示されていた。チラシにもこの写真で載っているのになぜ? がっかり感で見るテンションが下がった。
ただ展覧会は会場の何か所かにポツンポツンとあるのでわかりにくかったのをボランティアスタッフさんが親切に場所を教えてくれたり、題材にされている御菩薩池(みぞろいけ)のことを語ってくれたりと心温まる接遇に感謝。テンションがもどった。
会期はまだ6月まであるので、私のように展覧会案内に魅かれて訪れる者のためにも上記の写真のとおりに復元して展示されることを願う。