5.0
回顧展が見たい。
多分世田谷美術館に沢山寄贈されたんじゃないかと思うので、是非回顧展をお願いしたいです。
こちらは清川先生がお住まいだったアトリエをそのまま保存しているようなところなので、展示の量はスペースに限りがあります。小さいです。
今回は、絵画15点、立体やデザインした作品数点、写真が7点、その他資料が少し見られます。
「20周年記念」と謳われているので、代表作・代表的な手法(彫刻やデザインなど)を見られる構成なのだと思います。
一回来て、見て、大好きになっちゃったものですから、ここではこれで充分なのですが、素敵過ぎてもっと沢山見たくなっちゃった!というのが本音です。
旧アトリエ部屋に入った瞬間「うわぁ~(涙)」となるくらい感じるものがありました。
絵がいるべきところにいるんだという感覚が凄くあって、岡本太郎記念館のアトリエとか三岸アトリエなんかとも違う感じ・・・。
先生がひょこっと現れそうな感じというか、アトリエとしての現役感があるんですよね。
窓口で清川先生を紹介した小冊子を頂けます。
この小冊子に載っている絵を全部見てみたい!!!
この世代の作家さんに多いですが、このHP下の作品を見ても「同じ人??」って思いますよね。
①具象→②抽象→③色・線・形の構成とデザインへ
なんですが、自分が魅了されてるのは間違いなく色です。
全時代に共通で色彩感覚が素晴らしい。
見た瞬間目が喜ぶというか、美しさが目に染みるというか。
③になっても構成云々より、はるかに色を感じてしまいます。
HP下の作品にピンときた方には是非足を運んで頂きたい!
ただ小さいので、どちらかの美術館などと組み合わせてのお出掛けをお勧め致します。
因みにインスタグラム始めたそうです。
決して回し者じゃありませんよ~(;^_^A