企画展「挑発関係=中平卓馬×森山大道」

神奈川県立近代美術館 葉山

  • 開催期間:2023年7月15日(土)~2023年9月24日(日)
  • クリップ数:11 件
  • 感想・評価:2 件
企画展「挑発関係=中平卓馬×森山大道」 神奈川県立近代美術館 葉山-1
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森山大道《神奈川県 逗子市》1969年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《無言劇(パントマイム)》1965年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《東京都 新宿区》1966年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《神奈川県 逗子市》1969/1970年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《神奈川県 鎌倉市》1981年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《神奈川県 逗子市》1982年 © Daido Moriyama Photo Foundation
森山大道《Nへの手紙》2021年 © Daido Moriyama Photo Foundation
中平卓馬『来たるべき言葉のために』(1970年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris
中平卓馬『来たるべき言葉のために』(1970年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris
中平卓馬『Adieu à X』(1989年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris
中平卓馬《Untitled》『Documentary』(2011年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris
中平卓馬《Untitled》『Documentary』(2011年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris
企画展「挑発関係=中平卓馬×森山大道」 神奈川県立近代美術館 葉山-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本の写真史に大きな独自の足跡を残す二人の写真家・中平卓馬(1938-2015)と森山大道(1938-)は、1964年の晩冬に、写真家・東松照明の紹介によって知り合いました。当時は雑誌編集者であった中平と、写真家としての活動を開始したばかりだった森山は、同い歳であること、ともに逗子に住んでいたことから、頻繁に会うようになります。

二人は、寺山修司に請われてその雑誌連載にともに写真を掲載し、伝説的な写真誌『PROVOKE』の同人になるなど、交流を深め、刺激し合いながらも、それぞれ独自の写真表現を模索していきます。この、お互いを唯一無二の同志として意識し挑発しあう特別な関係は、中平が亡くなる2015年まで、あるいは森山にとっては、その関係はいまもまだ継続しています。

本展は、そうした半世紀以上にわたる二人のつながり——出会い、交流、共同作業、相違、交差、反発、共感、畏敬——をあらためて美術館という空間に引き込み、ぶつけ、検証する、はじめての試みです。ここ葉山・逗子を中心とした神奈川県内で撮影された、60-80年代の貴重な雑誌や写真集、ヴィンテージ・プリント、本展のために制作したプリント、映像、さらには2000年代以降の作品などを展示し、日本のみならず海外のアートにまで影響を与えてきた、二人の「挑発関係」を明らかにします。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月15日(土)~2023年9月24日(日)
会場 神奈川県立近代美術館 葉山 Google Map
展示室展示室2、3、4
住所 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
※ただし、7月17日、9月18日は開館
観覧料 一般 1,000円
20歳未満・学生 850円
65歳以上 500円
高校生 100円
  • ※中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です
    ※企画展「挑発関係=中平卓馬×森山大道」展の観覧券で、同日に限りコレクション展「加納光於 色(ルゥーパ)、光、そのはためくものの」を観覧できます
    ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日:8月6日、9月3日)は、 18歳未満の子ども連れの家族は割引料金(65歳以上の方を除く)で観覧できます。また同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も、遠慮なくご覧ください。
TEL046-875-2800(代表)
URLhttp://www.moma.pref.kanagawa.jp/

神奈川県立近代美術館 葉山の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

写真は良かった、が。

私はこの辺りの生まれでして、個人的な思い入れが強くて申し訳ないのですが、森山大道は逗子在住ですし、「池子弾薬庫跡地に米軍住宅建設反対運動」の写真がそれなりに見られるのではないかと、かなり期待していました。
が、1枚・・・逆にショッキング・・・。
他にも、いわゆる「やばい」写真がなかったように思ったんですが、これでいいんでしょうか??
会場が公的機関だからですかね?
写真そのものが、というよりは、せっかく時代を写してきた人達なのに、作品の一部を隠されてるような、そういう変な違和感を感じてしまいました。
森山さんとは全然関係ありませんが、少し前に閉館した日本橋アナーキー文化センターの最後の展示なんて、床から壁から、「やばそうな写真」しかなかった(笑)ですよ。
写真には、丸くなってほしくないんだけどなぁ。
森山さんの毒の部分、もうちょっと見たかったです。
最近の花の写真もいいけど・・・ね。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、karachanさん、micco3216さん

4.0

NとM

中平森山挑発関係、良かったです!

森山大道は膨大な作品群の代表作から逗子葉山鎌倉など神奈川県を撮影場所とした作品をメインに
恐らく本展のためのニュープリントとして紹介。
中平卓馬はヴィンテージプリントや雑誌資料、スライドで写真集を展観していました。
展示作品数が特段多いわけではありませんが静かな環境でじっくりと楽しめました。

森山の記録シリーズをスライドで流していましたがしばし見ていても先頭に戻らず
キャプションを見るとなんと221分でした。量を伴わない質はないという言葉を実感します。

最後の部屋は森山から中平卓馬への手紙としてコロナ禍の近年の作品を紹介。
盛期の力強いハイコントラストな写真も良いですがなんとなく柔らかで優しい作品もイイ。
本展のチラシがまたカッコいいんだよなぁ。
映像作品以外、写真撮影可能でした。

逗子葉山駅近くのZushi Art Galleryでも森山大道の光と影のプリントが見られます。
森山大道が当ギャラリーで撮ったという猫の写真が雑誌(おとなの週末かな)の見開きを飾っていました。

THANKS!をクリックしたユーザー
karachanさん、hauoliさん、komagatayaさん、micco3216さん、morinousagisanさん

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森山大道《神奈川県 逗子市》1969年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《無言劇(パントマイム)》1965年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《東京都 新宿区》1966年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《神奈川県 逗子市》1969/1970年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《神奈川県 鎌倉市》1981年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《神奈川県 逗子市》1982年 © Daido Moriyama Photo Foundation

森山大道《Nへの手紙》2021年 © Daido Moriyama Photo Foundation

中平卓馬『来たるべき言葉のために』(1970年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris

中平卓馬『来たるべき言葉のために』(1970年)より © Gen Nakahira Courtesy of Osiris

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