令和5年特別展
「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」

国立公文書館

  • 開催期間:2023年7月22日(土)~2023年9月18日(月・祝)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:1 件
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-1
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-2
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-3
明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト為ス
帝都復興計画案ノ大綱
衆議院議員選挙法改正
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-1
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-1
令和5年特別展 「大正時代―公文書でたどる100年前の日本―」 国立公文書館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

今から約100年前、大正時代(1912~1926)には、政党を基盤とした議会政治の確立、男子普通選挙の実現、女性の社会進出、教育の充実と子どもの保護、国際連盟の発足といった、現在の私たちともつながりのある動きが生まれていました。一方、第一次世界大戦や、発生から100年を迎える関東大震災など、現在も多くの人々に記憶される出来事も起きています。本展では、今から約100年前の日本がどの様な時代だったのか、国立公文書館が所蔵する資料から紹介します。

◆主な展示資料
明治四十五年七月三十日以後ヲ改メテ大正元年ト為ス
明治45年(1912)7月30日、明治天皇の崩御に伴い、皇太子嘉仁親王が践祚、7月30日以後を大正元年とする改元が行われました。画像は改元に関する詔書で、明治時代に定められた制度に従い、改元が行われることが書かれています。

帝都復興計画案ノ大綱
大正12年(1923)9月1日に発生した関東大震災により、東京や横浜を中心に、関東・東海地方各地に甚大な被害が発生しました。政府は応急的な救援活動を行う他、東京・横浜を中心とした本格的な復興計画を策定します。資料は大正12年11月22日に閣議決定された帝都復興計画案の大綱です。大綱では、街路の整備、公園や市場の配置、土地区画整理、防火措置、港湾や運河の整備が掲げられ、総額5億円を超える規模の事業が計画されました。この計画は帝都復興審議会、帝国議会で大幅な予算削減が行われ、一部の事業が実現するにとどまりました。

衆議院議員選挙法改正
大正時代は、選挙権・被選挙権に対する所得制限を撤廃する普通選挙や女性参政権の実現など、国民の政治参加を求める声が高まりました。大正14年5月に改正された衆議院議員選挙法の第5条で、男性の選挙権・被選挙権に年齢以外の制限がなくなり、いわゆる男子普通選挙が実現しました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年7月22日(土)~2023年9月18日(月・祝)
会場 国立公文書館 Google Map
住所 東京都千代田区北の丸公園3番2号
時間 9:15~17:00
休館日 会期中無休 
観覧料 無料
TEL03-3214-0621(代表)
URLhttps://www.archives.go.jp/

国立公文書館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

関東大震災から100年目。

【「終戦の詔書」原本特別展示】
8月10日(木)から「終戦の詔書」原本特別展示を行います。展示期間は8月10~18日です。「終戦の詔書」の原本が展示されるのは平成29年(2017)以来6年ぶりのことです。初日の10日は午後8時まで開館していますので、この機会にぜひご覧ください。

上記、国立公文書館Twitter(?それともペケッター?)より・・・・
(※行く前にご自身でHPなどから情報のご確認をお願い致します)

( ノД`)シクシク…
知ってたらその時期に行きたかったよ~!(笑) 見落とした~(泣)

今回は、前回の家康展で燃え尽きたというか、予算使い過ぎたのかな・・・と思っちゃった位に質素。
和本がずら~りでパネルなどでのフォロー的なものも少ないので、素人は苦戦しました・・・。
それでもこちらの館は、解説がとても上手なので、それを読んで原書を見るだけでとても為になり満足ではある。無料だし。
・・・が、楽しいというところまでは・・・(;^_^A

今年は関東大震災100年目とのことで、関東大震災関連の展示が沢山ありますが、こちらでも震災と復興に関する文書がありました。
あと、平塚らいてうに触れているところがあったりして、いい意味で意識高い系なところも好きです。
映像も関東大震災系の内容で(映像プログラムが固定かは不明)、当時の写真がすごく良くて、文書館で映像に感心して帰るのはどうなんだ・・・(-_-;)と自分でも思いましたが、震災前と復興してからがはっきりわかる内容でとても良かったです。

常設は特に変化なしかなぁ。

国立近代美術館の前にでも、ちらりと寄ってみて頂けると推しとしては嬉しいです<(_ _)>

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uchikoさん、morinousagisanさん、karachanさん、はるにゃんさん

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