ムットーニワールド からくりシアターⅤ

八王子市夢美術館

  • 開催期間:2024年2月3日(土)~2024年3月24日(日)
  • クリップ数:28 件
  • 感想・評価:7 件
ムットーニワールド からくりシアターⅤ 八王子市夢美術館-1
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《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI
《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI
《ジャングル・パラダイス(部分)》2013年©MUTTONI
《ヘル・パラダイス(部分)》2018年©MUTTONI
《ローズ・オブ・ウィンド(部分)》2013年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ(部分)》2008年©MUTTONI
《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ》2008年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI
《ナイト・スコープ(部分)》2002年©MUTTONI
《カンターテ・ドミノ(部分)》2005年©MUTTONI 撮影/川上弘美
《ナイト・ エレメント(部分)》2006年©MUTTONI
《ザ・ナイト・エンジェル・カムズ(部分)》1995年©MUTTONI撮影/川上弘美
《アナザー・ウィングズ(部分)》2023年©MUTTONI
《ワルツ・オン・ザ・シー(部分)》2006年©MUTTONI
《プリモ・テンポレ(部分)》2019年©MUTTONI
《花、根源、そして愛(部分)》2020年©MUTTONI
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

暗闇の箱のなかに光が灯り、効果音、音楽、照明が交差し、人形たちが動き出す。それらが融合したとき、ムットーニワールドへの扉が開かれる

2009年にスタートした「ムットーニワールド からくりシアター」シリーズ。前回2018年開催の「Ⅳ」より、6年の歳月を経て待望の「Ⅴ」が開催されます。今回もお馴染みの人気作から、夢美術館初出品作、そして近作、最新作まで合わせて20台余りを展示予定です。

ボックス・シアターとも称されるムットーニ作品(本名:武藤政彦)は、全てが作家の手によるもの。美しく彩られた木製のからくり箱、繊細な表情をした物語の登場人物たちも、粘土を使って一体一体丁寧に制作されています。そして作品の要である電機仕掛けの“からくり”に至るまでムットーニ氏が設計、配線までをこなしています。そうして丹精込めて構築された作品に、淡い光、音楽や効果音が加わり一つの世界が誕生します。

また、作品の稼働に合わせて作中のストーリーを作家本人が語る「上演会」は、より強い力で観客を作中に引き込みます。いわゆるヴィジュアルストーリーテリングともいえるこの手法は、他に類を見ない新たな芸術性を感じさせるものです。「何度でも見たくなる」ムットーニ作品の魅力は、これに由来しているのかもしれません。もちろん今回も上演会を随時開催予定です。作品と共にぜひお楽しみください。

※展示内容は変更になる場合があります。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2024年2月3日(土)~2024年3月24日(日)
会場 八王子市夢美術館 Google Map
住所 東京都八王子市八日町8-1 ビュータワー八王子2F
時間 10:00~19:00 (最終入場時間 18:30)
休館日 月曜日 
※祝日の場合は開館し、翌日休館
観覧料 一般 700円
学生(高校生以上)・65歳以上 350円
中学生以下 無料
TEL042-621-6777
URLhttps://www.yumebi.com/

八王子市夢美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

八王子市夢美術館 八王子市夢美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

独特で神聖な世界観

会期終了間際の訪問で少し混んでました。数々の電動仕掛けによるストーリー展開のカラクリ箱は、ムットーニ氏が1つ1つ構想を練り・設計・配線までを手掛け、丹精込めて構築され、そこに淡い光・音楽や効果音・朗読ナレーターなどを加えた作品で、どれも独特で神聖な世界観を醸し出していました。
ただ、各展示スペースはエリアごとに仕切られてはいるものの、隣の音響が響いて聞こえてしまい、時に、鑑賞に気が削がれ、少し残念な部分でも有りました。
 1つ目のエリアでの月の作品2点は、どちらもアナログ感が素敵で、展示位置も両角に配置され、ミラーボールの光が美しく、あの作品の良さを出すのに効果的で楽しめました。トランペットの音が印象的な作品が多数あった様に感じましたが、ムットーニ氏がトランペット奏者でもあったとの事でしたので、とても効果的に作品に組み込まれていた様にも感じました。
ジャングルパラダイスとヘルパラダイス この2つの作品は賑やかで、とても楽しく興味深かったです。
鑑賞後に拝見したのですが、会場の入口に、ご本人のインタビュー映像を交えた展示作品の説明が放映されてました。イメージを形に出来る才能のバランスがとても素晴らしく、カラクリ仕掛けの考案技術の説明などは、実際に人形を動かして、しゃがんだり身体を揺らす仕掛けをとても分かりやすく説明されていて、とても親切な内容で楽しめました。拝見出来て良かったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、アバウトさん、Sukekiyo-Acckermanさん

5.0

ムツトーニワールド

今期、3回目見に行きました

この世界をなんと表現して良いのか
自動からくり人形ということばでは
説明できません
この美しさ

ずっと昔にテレビ「たけしの誰でもピカソ」で
作品を見た時から一度本物を見てみたいと思っていました。

それから月日が流れ、忘れていましたが
ここで本物を見ることができて
とても嬉しかつたです

世界観、驚く場面展開、選曲もピッタリ
美しい世界、多くを書くとネタバレに

1人でも多くの方に見ていただいて
驚きと感動を味わっていただきたいです

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん

4.0

久々です。ちょっと悲し気でシュールなムットーニワールドを楽しむ。

2009年、2011年、2013年、2018年、と催されて来た夢美術館さんのムットーニ(本名:武藤政彦氏)ワールド。コロナ禍を経たとはいえ、ちょっと本当に久しぶりです。
からくりボックスシアターのムットーニワールドは、ちょっと悲し気でシュールです。作品は、シナリオは勿論、舞台から背景からちょっとした小道具、登場人物に登場生き物、全て作者の手作りで、一体一体丁寧に制作されています。作品の要、自動稼働のからくりや電気配線も全て作者の設計で手作りです。人形の動きはリアルとは言えません。効果音もライティングも、昨今の技術からすれば、高校生の学園祭作品レベル??と思えないこともありません。でもその手作り感が何故か、映画や舞台芸術を観る時の様に、観覧者の心をグッと登場人物に引き寄せているのかも知れません。
いつ行っても、5つのどのエリアでも、常にどれか一つは稼働しているので、稼働する作品を次々に観て行くことが出来、時間はそれなりにかかりますが、楽しめます。からくり人形のシアターとはいえ、子供さんもそれなりに楽しんではいるようですが、どちらかと言えば大人の世界です。一番人気の、作家自らが作品中で展開するストーリーを語り、作品をご紹介してくれる『上演会』は土日祝(予約不要)のみです。残念ながら私は動けるのが㈮のみなので、諦めです。そんな平日であっても、割合に観覧者は多いです。やはり人気なんですね。ご都合のつく方は是非、『上演会』のある日にお出かけになると、よりムットーニワールドの魅力を堪能できるはずです。

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シンディさん

4.0

ムットーニ?見るともっと知りたくなる

ムットーニ?って、思いながら行ってきました。

薄暗い展示室には、箱が点々と置かれ、中の人形が音楽に合わせて動きます。が、作品が小さくて、先客がいるとよく見えません。

楽しみ方がわからず、いったん外へ。

とりあえず、入り口近くにあったビデオを見ました。

なぜ、このような作品を作り始めたのか、どうやって作っているのかなど、よくわかりました。

観るモチベーションが上がったところで、展示室に戻ると、14時、ご本人登場!

制作の裏側を淡々と語られると思いきや、まったく違いました。

紙芝居のような、活動弁士のような、もう、エンターテイメント!

ご本人も楽しんでおられる感じで、これやりたくて、作品作ってる?って思うほどでした。

使われている音楽も良かったし、販売されていた本やDVDに情報があったのかな。

3作品の解説、というか、3ステージって感じです。ちょっと混雑しますが、みなさんにも体験してもらいたいです。

帰宅後、余韻に浸りつつ検索すると、テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」で、玩具コレクターで有名な北原照久さんが、ユーチューブで紹介していました。

動くムットーニ作品を見るのにオススメです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

5.0

思う存分からくりが見れます

土曜日に訪問しました。ぼちぼち混んでいたように思います。
光の演出を目立たせるために展示室が薄暗く、まるで信仰空間のようでした。
心が浄化されたと思います。
30分刻みで上演されるので、全部のからくりを見ようと思ったら最低2時間はかかります。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん

5.0

近かったら何度も通いたい…。

ご本人による上演会のある日に観覧しました。上演時間が近づくにつれ人が増えてきて、かなりの人だかりになっていました。
作者ご本人が自分の作品について語るのを生で見る、というのはなかなか出来ない体験なので、機会があったら是非見ていただきたいです。
コンパクトな作品が多いので、じっくり見たい方は平日がおすすめです。
1つの作品の動作が止まると次の作品が動き出すのですが、仕掛けが戻って行く所も大変趣きがあるので、是非動きが止まるまでご覧になることをおすすめします。

10年程前にムットーニ展に出会って、久しぶりの観覧でした。前も人形たちの動きと音楽が一体となったまさに『ムットーニワールド』を体感しましたが、新しい作品は動きも複雑になり、より表現力が増していて感動しました。人形は洗練されていっているにもかかわらず、可愛らしさは変わりなく、これからもムットーニさんを追い続けたい!という思いが湧き上がりました。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、Sukekiyo-Acckermanさん

5.0

ポエティックでドラマチックな世界観をぜひ。

【基本情報(初日訪問)】
土日祝の14時、16時は 作家ご本人による口上付きの上映があります。
14時、16時は別の作品の説明になるため、興味のある方は両方参加がお勧め。
土日は人が多く見にくいかもしれません。

全ての作品を見るのなら、3時間は見ておきましょう。
はまりそう…と思われる方はもっとお時間を見ておくほうがよいです。


2013年に とある場所で、思いもかけない状況で出会い、そのまま引き込まれて、その日 全ての予定が吹っ飛んで、この作品展を見るのに費やしてしまった…それがムットーニ作品との出会いです。

ムットーニ作品の素晴らしさはどう表現したら良いのでしょう…
ただ間違いなく、“ある好みを持つ方“に 絶対刺さると思います。

・仕掛けオルゴールが好きな人
・ミニチュアが好きな人
・ロマンチックな作品が好きな人
・ファンタジー性を好む人

興味のある方は、ぜひご覧になっていただきたいのです。
手仕事で作られた作品の持つ、柔らかさや温かさと共に、詩的な物語が見えてくる その世界観の手応えは、生で見なければ決して伝わらないものだと思うから…

初日の口上とご本人様とお話しできたことはこの上ない喜びでしたが、じっくり見たいため、平日にまた行く予定です。

他の収蔵美術館も伺ったので、そちらも訪問しようと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
シンディさん、Sukekiyo-Acckermanさん、他1人

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東京都八王子市で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI

《サーカス(部分)》2019年©MUTTONI

《ジャングル・パラダイス(部分)》2013年©MUTTONI

《ヘル・パラダイス(部分)》2018年©MUTTONI

《ローズ・オブ・ウィンド(部分)》2013年©MUTTONI

《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ(部分)》2008年©MUTTONI

《ザ・ダイアリー・オブ・ウィングズ》2008年©MUTTONI

《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI

《サテライト・キャバレー(部分)》2007年©MUTTONI

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