大好き 印象の動物・鳥・昆虫

京都府立堂本印象美術館

  • 開催期間:2023年6月17日(土)~2023年11月23日(木・祝)
  • クリップ数:17 件
  • 感想・評価:2 件
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堂本印象「乳の願い」1924年(大正13)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「羽風」1929年(昭和4)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「夏日好在」1940年(昭和15)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「海老」1936年(昭和11年)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「蒐猟」1928年(昭和3)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「小さな猫」1968年(昭和43)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「西遊記」(部分)1920年(大正9)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「千鳥」1960年(昭和35)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「兎春野に遊ぶ」1938年(昭和13)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「猫」1922年(大正11)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「霧」 1942年(昭和17)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「實」1930年(昭和5)京都府立堂本印象美術館蔵
堂本印象「蜻蛉絵手鉢」 1937年(昭和12) 京都府立堂本印象美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

動物、鳥、虫などの動く生きものをいかに表現するかは、多くの画家が取り組んできたテーマでした。堂本印象(1891-1975)も、京都画壇の伝統的な写生の技を引き継ぎながら、「花鳥画」「動物画」という枠だけではなく、《西遊記》の孫悟空、インドの伝統風習をロマンチックに描いた《乳の願い》の他、「風景画」「歴史画」「戦争画」、さらには工芸品の中にも、生きものたちを登場させています。

本展では、印象がどのように動物たちと向き合い、モチーフに取り入れて表現したのかを紹介します。リアルを追求した写実的な表現から、ユーモアあふれる動物、そして、かわいらしい子猫まで、多彩な印象芸術をこの機会に心ゆくまでお楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年6月17日(土)~2023年11月23日(木・祝)
会場 京都府立堂本印象美術館 Google Map
住所 京都府京都市北区平野上柳町26-3
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
月曜日が祝休日の場合は翌平日休館
観覧料 一般 510円(400円)
高大生 400円(320円)
小中生 200円(160円)
  • ※( )は20名以上の団体料金
    ※65歳以上の方(要公的証明書)および障害者手帳を提示の方(介護者1名含む)は無料
TEL075-463-0007
URLhttps://insho-domoto.com/

京都府立堂本印象美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

京都府立堂本印象美術館 京都府立堂本印象美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

動物に対する愛情が感じられる作品

印象の描く動物は何だか可愛い。彼の写生は絵だけでなく、関節の仕組みや特徴が書き加えられたり、実物の羽毛が貼り付けてあったり、対象に忠実です。写実的に描かれる鳥類は怖いものも多いですが、印象が描くと可愛い。表情が分からない虫やカニも可愛いし、雀や兎は当然可愛い。

印象が写生について書いた文章に「動く対象を全て描きとることはできない。適切に省くことで特徴が際立つように情報をそぎ落とすことが大切」という内容の記述があります。大事なものだけを取り出して描いたものが可愛く見えるのは、印象の目には動物が可愛く映っているからだと感じます。

そういう訳で、お子さんも安心して連れて行ってあげてください。「鶴の目、怖い」とか嫌がられることはないかと思います。学芸員さんが工夫したクイズもありますし、今時、千円を切る展覧会は貴重です。

堂本印象美術館は建物だけでなく、内装も印象がデザインを手掛けています。探検するようにドアノブや階段の手すり、館内の標識などを見て回るのも楽しいです(エントランス部分は写真撮影OK)。気候の良い時期は玄関前のテーブルで一休みするのもおすすめです。

THANKS!をクリックしたユーザー
Sukekiyo-Acckermanさん

3.0

どんな動物も描ける人みたい。

サントリー美術館の智積院展で展示された「婦女喫茶図」で初めて堂本印象を知り、「金地にパステルカラーの絵を描く不思議な人」という記憶だけが残りました。
動物モチーフ好きとしては本展のタイトルが気になったので行ってみましたが、いろいろ面白かったです。

まず、美術館自体が面白い!外装が白地に金色のレリーフ、中は狭い回廊状という珍しさ。そして、個人名を冠しているので作品も本人か縁戚者のものばかり。作品数が多くないとできないことですね。
作品は可愛いものからシャープなものまでいろいろな動物が描かれていましたが、一番気に入ったのは鷺の習作のような作品。A4より小さいくらいの紙に鉛筆で描かれた写生で、鷺のポーズがどれもこれも愛らしくて、作家目線が体験できました。

それにしても、この時代の日本画の背景はクリーム色が流行っていたんでしょうか?橋本関雪の絵にもクリーム色がよく使われていたし、気になるー!

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出展作品・関連画像IMAGES

堂本印象「乳の願い」1924年(大正13)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「羽風」1929年(昭和4)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「夏日好在」1940年(昭和15)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「海老」1936年(昭和11年)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「蒐猟」1928年(昭和3)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「小さな猫」1968年(昭和43)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「西遊記」(部分)1920年(大正9)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「千鳥」1960年(昭和35)京都府立堂本印象美術館蔵

堂本印象「兎春野に遊ぶ」1938年(昭和13)京都府立堂本印象美術館蔵

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