企画展 大倉組商会 150 周年
偉人たちの邂逅 ―近現代の書と言葉―

大倉集古館

  • 開催期間:2023年11月15日(水)~2024年1月14日(日)
  • クリップ数:14 件
  • 感想・評価:3 件
企画展 大倉組商会 150 周年 偉人たちの邂逅 ―近現代の書と言葉― 大倉集古館-1
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大倉喜八郎筆 《感涙会の歌》大正11 年(1922)
愛新覚羅溥儀筆《行書七言対句軸》大正14 年(1925)頃カ
張作霖寄贈《弔旗「靏馭興悲」》中華民国17 年(1928)
本阿弥光悦筆 《詩書巻》(部分)江戸時代・17 世紀
岡部香塢ほか刻《大倉喜八郎所用印》大正~昭和初期・20 世紀
(書)大倉喜八郎筆《鶴彦翁赤石山登頂の歌及写真》大正15 年(1926)
有栖川宮熾仁親王筆《一行書「静座庭軒寄興長」》 明治11 年(1878)
伊藤博文筆《於日露交渉所感詩》 明治37 年(1904)頃
渋沢栄一筆 《大倉定七墓誌銘並びに識語》 大正14 年(1925)
松本芳翠筆 《録沈石田安居歌》 昭和4 年(1929)
大倉喜七郎筆 《宸題「河水清」》 大正15 年(1926)
石井雙石刻《大倉喜八郎・喜七郎所用印》大正15 年(1926)頃
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

今から150年前の明治6年(1873)10月、大倉喜八郎によって大倉組商会が設立されました。大倉組商会は後に15財閥の一つに数えられる大企業に成長します。

本展では大倉組商会設立から150年を数えた本年、創設者・大倉喜八郎と、嗣子・喜七郎による書の作品とともに、事業や文雅の場で交流した日中の偉人たちによる作品を展示し、詩作や書の贈答によって結ばれた交流の様を展観します。

喜八郎と喜七郎は、大倉集古館の設立とその維持にかかわったパトロンとして知られた人物ですが、公私の繋がりを大切にし、詩の贈答を行い、文雅の会を開いて自らも作品を作り上げました。当時の財界のみならず、文雅の世界をもリードした大倉親子の姿を、作品を通して紹介します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年11月15日(水)~2024年1月14日(日)
  • ※一部作品の巻替えや展示替えがあります
    ※1月1日~1月14日は、お正月にふさわしい大倉集古館所蔵の絵画や工芸品も特別展示します
会場 大倉集古館 Google Map
住所 東京都港区虎ノ門2-10-3
時間 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日
年末年始 12月29日~12月31日
※但し 2024年1月1日、1月2日は開館
※年始は2024年1月1日から開館
観覧料 一般 1,000円
大学生・高校生 800円
中学生以下 無料
  • ※同会期中のリピーターは200円引き
    ※20 名様以上の団体は100円引き
    ※障がい者手帳、被爆者手帳を提示の方とその同伴者1名は無料
    ※お着物(和装)で来館の方は200円引き(割引併用不可)
    ※ミュージアムパスポート 5,500円
    ※オークラ東京とのセット鑑賞券(ランチセット 5,500円、茶菓セット 3,000円)
TEL03-5575-5711
URLhttps://www.shukokan.org/

大倉集古館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

大倉集古館 大倉集古館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

展示は良いが年配女性グループの鑑賞マナーが良くない

歴史上の人物の書や、大倉喜八郎、喜七郎の書が楽しめる展示。書や詩を送り合う風流が感じられてとても良い内容。こちらの館は展示内容はとても良いのだが、鑑賞している方々のマナーが良くない。関連施設のホテルオークラでランチプランに集古館のチケットが付いているせいか、年配の方々がグループで訪れて大きな声で会話をしながら鑑賞しているのに度々遭遇する。「アンケート」に記載したこともある。前回の「恋し、こがれたインドの染織」の際には監視員などもいて、全般的に静かで見易くなり安心していたが、当該展覧会に行ったら監視員がいなくなり、またマダムたちの大声のおしゃべりが始まっていた。監視員のいない2階フロアで発生することが多いので、監視員は継続して配置して頂きたい。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん、他1人

4.0

達筆な親子と仲間たちの書

結構な頻度で美術館に行きますが、いつも「書」はスルーしています。読めない、字として認識できない、意味がわからない等々の理由で、国宝ですら流し見する程度です。
ところが、今回はメインビジュアルの文字の美しさに惹かれてしまったんですよ!
実物を見て、解説を読み、書いてる内容はたいしたことはないんですが(失礼!)、こんなに柔らかい漢字が書けるおじいちゃんがいたことに驚きました。
しかも、その「感涙会の歌」の横に山に登ったときの写真を用いたポスターのような作品が展示していて、好きなように生きているな~と、微笑ましいやら羨ましいやら。

喜八郎さんの流れるような文字も美しいけれど、息子の喜七郎さんの楷書がまた美しいんですよ!喜七郎さんの書に松本芳翠先生の添削が入った「仙石原」も見応えがありました。「そこに赤が入るんですか?」みたいな部分あり、先生の蘊蓄メモみたいな書き込みあり、二人のやりとりが見えるような楽しい作品です。

孫文・蒋介石・渋沢栄一といった偉人たちの書の他にも、弔旗があったり、文字と花を組み合わせた刺繍作品があったり、明治期の文化を知ることができる貴重な展覧会だと思います。

THANKS!をクリックしたユーザー
fumiko773さん、はるにゃんさん、morinousagisanさん

5.0

近代史との会合

ん?黄色の画仙紙って皇帝の色??・・・ラストエンペラー溥儀の書でした。

伊藤博文、渋沢栄一、勝海舟、西園寺公望、蒋介石、張作霖に張作良・・
近代史に登場する重要人物ばかりで、大倉喜八郎氏の交流の広さに驚愕。

印章がたくさんありました。
大きさや字体もいろいろで、どれを使おうか選ぶのが楽しそうでした。

作品に関連ある当時の出来事も説明された解説に、歴史を勉強しなおした気持ちです。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

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大倉喜八郎筆 《感涙会の歌》大正11 年(1922)

愛新覚羅溥儀筆《行書七言対句軸》大正14 年(1925)頃カ

張作霖寄贈《弔旗「靏馭興悲」》中華民国17 年(1928)

本阿弥光悦筆 《詩書巻》(部分)江戸時代・17 世紀

岡部香塢ほか刻《大倉喜八郎所用印》大正~昭和初期・20 世紀

(書)大倉喜八郎筆《鶴彦翁赤石山登頂の歌及写真》大正15 年(1926)

有栖川宮熾仁親王筆《一行書「静座庭軒寄興長」》 明治11 年(1878)

伊藤博文筆《於日露交渉所感詩》 明治37 年(1904)頃

渋沢栄一筆 《大倉定七墓誌銘並びに識語》 大正14 年(1925)

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