令和5年度第1回企画展
「家康、波乱万丈!」

国立公文書館

  • 開催期間:2023年4月15日(土)~2023年6月11日(日)
  • クリップ数:9 件
  • 感想・評価:2 件
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-1
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-2
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-3
御実紀(ごじっき)
当代記(とうだいき)
寛政重修諸家譜(かんせいちょうしゅうしょかふ)
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-1
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-1
令和5年度第1回企画展「家康、波乱万丈!」 国立公文書館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

国立公文書館では、徳川家康が創始した富士見亭文庫(のちの紅葉山文庫)の旧蔵書を多く引き継いでおり、現在まで大切に保存し、利用に供しています。

今回、紅葉山文庫をはじめとした江戸幕府旧蔵書を中心に、「家康、波乱万丈!」と題した展示会を開催します。家康ゆかりの合戦、家康に仕えた多様な家臣たち、書物の出版事業・古記録の書写事業といった家康のアーカイブズという、大きな3つの視点から、徳川家康という人物を紹介します。

◆主な展示資料
御実紀(ごじっき)
通称「徳川実紀」と呼ばれ、林述斎(じゅっさい)らにより編纂され、天保14年(1843)に完成した幕府の正史です。初代家康から十代家治に至る歴代将軍ごとの治績を編年体で記し、逸話については、付録としてまとめたものです。全485冊、紅葉山文庫旧蔵。「東照宮御実紀附録」巻22には、慶長7年(1602)、家康が江戸城内「御文庫」を設置したことが記されています。これが紅葉山文庫の始まりと言われています。

当代記(とうだいき)
戦国から江戸時代初頭の国内政治や経済等の動きを詳細に記した書。著者は播磨国姫路藩主で、家康の孫にあたる松平忠明(ただあきら)(1583~1644)と言われています。全9冊。

寛政重修諸家譜(かんせいちょうしゅうしょかふ)
幕府によって編纂された大名・旗本の家譜集です。寛政11年(1799)に若年寄堀田正敦(まさあつ)を編集総裁として、寛永年間に成立した家譜集である「寛永諸家系図伝」を全面的に改訂し、新たに諸家から寛政10年までの系図等を提出させ、およそ14年の歳月を費やし、文化9年(1812)に完成しました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年4月15日(土)~2023年6月11日(日)
  • ※新型コロナウイルスの感染予防・拡大防止のため、会期が変更となる場合があります。
    ※お出かけの際は、事前に国立公文書館公式サイトの 「ご来館にあたってのお願い」をご確認ください。
会場 国立公文書館 Google Map
住所 東京都千代田区北の丸公園3番2号
時間 9:15~17:00
休館日 会期中無休 
観覧料 無料
TEL03-3214-0621(代表)
URLhttps://www.archives.go.jp/

国立公文書館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

国立公文書館 国立公文書館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

初国立公文書館! そして、これが無料??

「入場無料」というのぼり旗に引き寄せられ、中へ。
無料で見せてもらえるのに、受付の方々の対応の良いこと!!
現在、話題の家康さんの生まれた時から各合戦の文書が並べられてます。
もちろん、読めません! が、丁寧な説明文がありますので大丈夫。
説明文を読んだ後、読めないけど文書のマーカーしている部分を一応、読む‥・見る。
なので、関ヶ原の戦いに行くまででもけっこう時間がかかります。
最後、「ねこねこ日本史」かな? アニメの上映もあります。
また、何かの展示会があったら行きたいですっ!!

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、はるにゃんさん、uchikoさん、morinousagisanさん

4.0

古文書でたどる家康の生涯

隣の近代美術館の「重要文化財の秘密」に向かおうとして、あ、面白そう、と寄り道しました。
徳川家康と家臣にかかわる物語や記録、「紙資料(古文書)」でその生涯をたどる企画です。
家康の一生が様々に記録されていることに、びっくりです。

資料そのものは草書が多く読むのは難しかったのですが、注目の箇所にマーキングがあり、解説を読みながら、知ってる名前を探せると、達成感が(笑)

会場に8頁、フルカラーのパンフレットがありました。

常設展は「日本のあゆみ」で、明治憲法から「令和」の書まで、
レプリカも交えながら明治以降の近現代史がコンパクトに紹介されてました。
明治、大正、昭和天皇、当時の大臣の署名が興味深かったです。
こちらもフルカラーのパンフレットがありました。

入場料もパンフレットも無料なのが申し訳ないくらいの充実ぶりで。。。。
感謝の気持ちで、アンケートをしっかり記入してきました。

THANKS!をクリックしたユーザー
さいさん、micco3216さん、morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

御実紀(ごじっき)

当代記(とうだいき)

寛政重修諸家譜(かんせいちょうしゅうしょかふ)

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