TOPコレクション セレンディピティ
日常のなかの予期せぬ素敵な発見

東京都写真美術館

  • 開催期間:2023年4月7日(金)~2023年7月9日(日)
  • クリップ数:19 件
  • 感想・評価:2 件
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奈良美智《NY Drawing (left); Yogyakarta Cat (right)》〈days 2003-2012〉より 2003–2012年 東京都写真美術館蔵 ©Yoshitomo Nara
吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵
吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵
吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵
牛腸茂雄〈日々〉より 1967-1970年 東京都写真美術館蔵
鈴木のぞみ《柿の木荘2階東の窓》〈Other Days, Other Eyes〉より 2016年 東京都写真美術館蔵
エドワード・マイブリッジ《犬。駆ける白い競走犬、マギー》〈アニマル・ロコモーション〉より 1887年 東京都写真美術館蔵
中平卓馬 〈日常〉より 1990-1996年 東京都写真美術館蔵
中平卓馬 〈日常〉より 1990-1996年 東京都写真美術館蔵
齋藤陽道 《感動》より 2011年 東京都写真美術館蔵
齋藤陽道 《感動》より 2011年 東京都写真美術館蔵
本城直季《東京 日本 2005》〈small planet〉より 2005年 東京都写真美術館蔵
石川直樹《Mt. Fuji》2008年 東京都写真美術館蔵
相川勝〈landscape〉より 2019年 東京都写真美術館蔵
潮田登久子《冷蔵庫》 1999年 東京都写真美術館蔵
ホンマタカシ《Tokyo and my Daughter》1999年 東京都写真美術館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「セレンディピティ」という言葉があります。「セレンディップの三人の王子」というペルシアのおとぎ話を由来とするこの言葉には、「偶然と才気によって、予期しない発見をすること」という意味があります。

たとえば、こんな経験はないでしょうか。偶然見つけたポストカードの写真に心が動いたり癒やされて、壁に貼っておいたり、大切に手帳にはさんでとっておいたり。あるいは、撮りためたたくさんの写真を見返してみたら、そのうちの2枚が撮影した場所や時間を越えてつながって、それまで気づかなかった何かを発見したり。それはまさしくセレンディピティの産物といえるでしょう。

本展覧会では、約3万7千点に及ぶ東京都写真美術館の収蔵作品のなかから、セレンディピティをキーワードに、ありふれた日常の何気ない一瞬を撮影した作品などを見ていきながら、写真家たちに訪れたささやかな心の機微を探ります。そしてまた、展覧会を見るという行為自体も、予期しない出来事との出会いにあふれた、セレンディピティな体験です。 何年も続く制限された日々のなかで、様々な辛い出来事や不都合な出来事をたくさん経験してきた私たちですが、こうした写真家たちの視点をヒントに、セレンディピティの産物としての癒やしや心の豊かさを回復する種を見つけることができるかもしれません。

◆ 出品作家
相川勝、石川直樹、井上佐由紀、今井智己、潮田登久子、葛西秀樹、北井一夫、牛腸茂雄、齋藤陽道、佐内正史、島尾伸三、鈴木のぞみ、中平卓馬、奈良美智、畠山直哉、浜田涼、本城直季、ホンマタカシ、山崎博、吉野英理香、エリオット・アーウィット、エドワード・マイブリッジ

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年4月7日(金)~2023年7月9日(日)
会場 東京都写真美術館 Google Map
住所 東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
時間 10:00~18:00
  • (木・金曜日は20:00まで、最終入館は開館時間の30分前)
休館日 月曜日 
ただし、5月1日は開館
観覧料 一般 700円(560円)
学生 560円(440円)
中高生・65歳以上 350円(280円)
  • ※( )は東京都写真美術館の映画鑑賞券提示者、各種カード会員割引料金。各種割引の詳細は美術館公式サイトのご利用案内を参照ください。各種割引の併用はできません
    ※小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者(2名まで)、年間パスポート提示者は無料
TEL03-3280-0099
URLhttps://topmuseum.jp/contents/exhibition/index-4530.html

東京都写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

スタッフさんの感性に胸熱。

・収蔵展なので既出のものもあります。でもいい作品でも企画意図に合わなくて長年出てこない作品もあるかも、と思いせっせと通ってます。今回もたくさん収穫あり♡ でも展示数は意外と少なめ。

・初っ端の北井一夫「紙屑が3個」に早くもツボる。タイトル通り紙屑を肖像のように撮影した作品です。画面は静かですが、もう「撮りたいっ!!」という欲望が溢れ出ていて、他の作品も見たくなった。

・牛腸茂雄が数展出てますが、このところあちこちでよく見るので、もしかして再評価され流行ってるのかな? 何度見てもいい。

・「水平な棒にぶら下がって進むナマケモノ」(1887年の連写作品名)、吉野恵理香の鳥との日常をインスタントカメラで撮影したシリーズ、山崎博の(自宅の2階窓からと撮影したと思われる)景色を日時を変えて撮影したおうちシリーズ(と勝手に呼んでる)など、見たことあっても好きなのいっぱい。アーウィット作品はサイン入り。

・今回1番胸熱だったのは、最後の井上佐由紀の作品。赤ちゃんが初めて見る光と、おじいちゃんが最後に見る光を撮影しようとした3枚の写真。おじいちゃんの方に釘付けになり、しばらくガン見。その後赤ちゃんの方を見ると何と切ないことか…。さらに遠目からぼぉっと眺めていると、右の壁に雲の上から顔を出す富士山の写真があるのに気づいた。
石川直樹さんのこの富士山はこの世のものとは思えない感があって、井上作品を引いて見ようとすると視界に入ってくる。
このスタッフさんの感性に感涙でした。

・撮影可。夜間はほぼ人がおらず。おすすめ!ですが作品数が少ないので星1つ減らしました。深瀬展と合わせてどうぞ♡

THANKS!をクリックしたユーザー
uchikoさん、micco3216さん、morinousagisanさん

4.0

初めてのセレンディピティ

セレンディピティ、良かったです。
初見の鈴木のぞみと齋藤陽道に惹かれました。
特に齋藤陽道は写真集1冊の全収録作品を壁一面に展示していて大変見応えがありグッときました。
他に牛腸茂雄、島尾伸三、エリオット・アーウィット、中平卓馬、ホンマタカシなど気になりました。
作家がどのタイミングで心が動いたのか、心の機微を辿るという気持ちの良い展示です。
コレクション展なので全作品撮影可能でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
morinousagisanさん

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出展作品・関連画像IMAGES

奈良美智《NY Drawing (left); Yogyakarta Cat (right)》〈days 2003-2012〉より 2003–2012年 東京都写真美術館蔵 ©Yoshitomo Nara

吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵

吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵

吉野英理香〈ジョビン〉より 2022年 作家蔵

牛腸茂雄〈日々〉より 1967-1970年 東京都写真美術館蔵

鈴木のぞみ《柿の木荘2階東の窓》〈Other Days, Other Eyes〉より 2016年 東京都写真美術館蔵

エドワード・マイブリッジ《犬。駆ける白い競走犬、マギー》〈アニマル・ロコモーション〉より 1887年 東京都写真美術館蔵

中平卓馬 〈日常〉より 1990-1996年 東京都写真美術館蔵

中平卓馬 〈日常〉より 1990-1996年 東京都写真美術館蔵

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