4.0
敢えてにじみを多用した絵を展示。
絵本「青い鳥」と「にじのみずうみ」の原画があり、眼福でした。 特にちひろの作品の中で今までそれほど気にしていなかった「にじのみずうみ」の絵が、にじみを多用して描かれたという意識がなく、見ながら非常に興味深かったです。 美しいにじみの周りの余白にこそ水の広がりを感じさせるという、これはいわゆる水墨画的な発想かなぁ、などと、イタリアのおとぎ話で洋風なキャラにも関わらず、日本人らしい感覚もすごく感じて、彼女の絵の技法や感覚的な部分についてもっと知りたくなりました。 他の方の感想で「複製ばっかりじゃないの!原画が観たいんです!」というものがあり、これは返す言葉もない事実で、お気持ち良くわかります。 複製も、今回はほぼ感じなかったですが、前回行った時は色の再現に関しては素人判断でも「ものによるかなぁ」と感じた次第で、本当にすごいんですけどやはりパーフェクトはありません。 ただ、わたしは小2からちひろのファンで見てるんですけど、最近見た時あまりの退色と紙の変色にぞっとしたことがありまして、その時「ああ、水彩の絵というのはその時にしっかり見ておかないと同じ色では二度と見られないんだ」という辛い現実に相当… Read More





