開館10周年記念展 第1部
若冲と一村 ―時を越えてつながる―

岡田美術館

  • 開催期間:2022年12月25日(日)~2023年6月4日(日)
  • クリップ数:41 件
  • 感想・評価:4 件
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-2
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-3
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-4
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-5
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-6
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-7
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-8
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-9
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-10
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-11
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-12
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-13
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-14
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-15
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-16
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-17
伊藤若冲「孔雀鳳凰図」(部分)江戸時代 宝暦5年(1755)頃 重要美術品 岡田美術館蔵
伊藤若冲「花卉雄鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀中頃 岡田美術館蔵
田中一村「熱帯魚三種」昭和48年(1973)© 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵
田中一村「白花と赤翡翠」昭和42年(1967)© 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵
伊藤若冲「月に叭々鳥図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵
伊藤若冲「笠に鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵
伊藤若冲「三十六歌仙図屏風」江戸時代 寛政8年(1796) 岡田美術館蔵
松林桂月「春宵花影」(部分)昭和時代前期 20世紀中頃 岡田美術館蔵
田中一村「瀑布」昭和30年(1955)頃 © 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵
円山応挙「群犬図」(部分)江戸時代 安永2年(1773)岡田美術館蔵
速水御舟「竹生」(部分)昭和3年(1928)岡田美術館蔵
伊藤若冲「梅花小禽図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵
伊藤若冲「雪中雄鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵(展示期間:3/10 ~ 6/4)
田中一村「花菖蒲」昭和30年(1955)頃  © 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵
田中一村「あぢさい」昭和30年(1955)頃  © 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵
尾形乾山「色絵竜田川文透彫反鉢」江戸時代中期 18世紀 重要文化財 岡田美術館蔵
2020年に開催したイベントの様子(撮影:橋本憲一)
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1
開館10周年記念展 第1部 若冲と一村 ―時を越えてつながる― 岡田美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

2023年秋に開館10周年を迎える岡田美術館では、これまでの展覧会においてとりわけ人気の高かった画家4人を選び、2人ずつ2部に分けて展覧会を開催します。

第1部では、江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村。いずれも、近年、人気が急上昇した画家です。生涯独身を通し、描くことだけを生き甲斐として制作した2人は、写生を徹底したことや、あでやかな彩色、画面に行き渡る緊張感など、作風においても似通う点が認められます。このような生き方・作品の全体を通じ、当館館長・小林忠は、一村を「昭和の若冲」と称しています。

本展では、若冲が精力的に描いた30代末頃~40代の着色画と、一村の奄美大島在住時代の代表作、それぞれの墨絵、同じ種類の鳥を描いた絵など、2人の絵をさまざまに組み合わせて展示します。若冲7件・一村7件の作品を中心に、関連画家の作品、伝統的な花鳥画の屏風絵などを併せた約40件の多彩な展示をお楽しみください。

※若冲の1件「雪中雄鶏図」の展示期間は3月10日~6月4日。一村の2件は個人蔵、他は岡田美術館蔵。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年12月25日(日)~2023年6月4日(日)
会場 岡田美術館 Google Map
住所 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 2022年12月31日(土)~2023年1月1日(日)
観覧料 一般・大学生 2,800円(2,550円)
中高生 1,800円(1,550円)
  • ※( )内は前売り料金。前売券(JTB レジャーチケット、チケットぴあ)は、主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあにて販売

    キャンペーン:
    【10周年の感謝をこめて お誕生日ペア特別ご招待】
    誕生日当日の本人と同伴者1名まで無料
    ※10周年展第1部・2部会期中(2022年12月25日~2023年12月10日)のみの実施
    ※受付にて身分証明書を要提示
TEL0460-87-3931
URLhttps://www.okada-museum.com/

岡田美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

岡田美術館 岡田美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

若冲と一村7点づつ拝見

岡田美術館の見どころは1階に展示されている膨大な量の中国・朝鮮の陶磁器だと思う。そして、陶磁器以外に、近世・近代の日本画、春画から縄文土器、土偶までと幅広いコレクションを備えていて、さすがに国宝とか重文は少ないけど、美品で構成されていることだ。入場するときは入場料が高いなあと思うけど見終わるとお腹一般な感じです。つまり満足するってこと。

一応、「若冲と一村 ―時を越えてつながる―」というタイトルにひかれて見に行きましたが、結局、印象に残ったのは中国の陶磁器だったりする。

ちなみに、若冲と一村が時を越えてつながる、というなら、自然を描いた画家たちはたいてい、つながるんじゃないでしょうか?と思います。それに、それぞれ7点の作品じゃあ、比較するにも点数が少なすぎる。でも、まあ一村の作品は、そう拝見できないし、若冲作品と並べて見ることもまずないので、あらためて、一村と若冲は独立して存在していることが分かって良かったのかもしれません。

THANKS!をクリックしたユーザー
bumiyasuさん、黒豆さん、micco3216さん

4.0

圧倒される熱量の若冲と亜熱帯の静謐を描いた一村

田中一村の作品を観るのは初めて!
奄美大島で手がけた亜熱帯に生きる魚や鳥、植物の絵画は期待通りの素晴らしさ。欲を言えばもう少したくさんの作品が観たかったな〜⁉︎
若冲は何回も観ていますがいつもながら、その精緻さとエネルギーに圧倒されました。
10年ぐらい前に上野で6時間並んで「動植綵絵」を観た時の感動が甦ります。
次回の記念展「歌麿と北斎」も遠路遥々観に行きますかな⁈

4.0

あれ?これだけ?もっと見たい

若冲と一村 期待して訪問したがそれぞれ七点ずつと記念展と謳った割に物足りない。
若冲は水墨画の「月に叭叭鳥図」が可愛らしくて好き。最晩年の傑作「三十六歌仙図屏風」は漫画風で面白い。持ち物からこれは誰かと当てるには歌を知らないと…
一村は大好きな「白花と赤翡翠」が見られる。小品ながら「瀑布」は水墨画ながら洋画のような濃淡に白く輝く滝が潔く素敵。
両人の周辺の画家の作品が大半だが、その中では鈴木守一の「四季花鳥図屏風」は淋派の華やかな花畑が美しい。
また、「売茶翁偈語」は若冲による売茶翁肖像画が載っているが中を読みたい。

THANKS!をクリックしたユーザー
Tarさん、黒豆さん

4.0

更なる日本のアート

まだまだ展示で初めて出会う画家がたくさんなのですが
今回の展示のインパクトのある魚、そして若冲のパンフレットを見て訪問。

テーマは「時を超えてつながる」

田中一村も伊藤若冲も
動物や自然への愛情が深いアーティスト
時代は確かに200年も離れているのだけれど
この2名のアーティストのペア展示は豪華

田中一村は、とっても丁寧に時間をかけて描くので
1年に3作品ほどしか生まれなかったとか。
若冲もあの繊細で、色を重ねて羽の透明感を出したりと
気が遠くなるような時間をかける作風のアーティスト
さらっと描いているものも
それはそれで風情があって好き

第2部は歌麿と北斎とか
ああ、また北斎にも会いたい

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
神奈川県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

伊藤若冲「孔雀鳳凰図」(部分)江戸時代 宝暦5年(1755)頃 重要美術品 岡田美術館蔵

伊藤若冲「花卉雄鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀中頃 岡田美術館蔵

田中一村「熱帯魚三種」昭和48年(1973)© 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵

田中一村「白花と赤翡翠」昭和42年(1967)© 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵

伊藤若冲「月に叭々鳥図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵

伊藤若冲「笠に鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半 岡田美術館蔵

伊藤若冲「三十六歌仙図屏風」江戸時代 寛政8年(1796) 岡田美術館蔵

松林桂月「春宵花影」(部分)昭和時代前期 20世紀中頃 岡田美術館蔵

田中一村「瀑布」昭和30年(1955)頃 © 2022 Hiroshi Niiyama 岡田美術館蔵

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE