4.0
作品世界に没頭できた
展示室の会場設計がかなりしゃれてて素敵だった。
苔むした岩や大きな和太鼓を隣に大スクリーンに映し出される「ONI」を見て、キャラクターたちが過ごしている世界を視覚的にも聴覚的にも全身でビリビリと感じられた。
後半の展示室は設定画や絵コンテなどがたくさんあって、堅実な展示構成に大満足。
最後の閲覧ルームでトンコハウスの短編アニメーションも見られてとても楽しかった。おしゃれな美術館なのでまた行きたい
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ピクサー出身の堤大介とロバート・コンドウ率いるアメリカのアニメーションスタジオ「トンコハウス」。アカデミー賞短編アニメーション賞にもノミネートされたデビュー作『ダム・キーパー』(2015)で脚光を浴び、活動を本格化させました。
2022年秋、堤大介が監督を努める初の長編アニメーション『ONI ~ 神々山のおなり』がNetflixオリジナル作品として公開されました。古くから日本で描かれてきた「鬼」を題材に、森に暮らすユーモラスな妖怪や神々たちが、誰の心にも潜む闇と向き合いながら成長する、全4話(計154分)の3DCGアニメーション作品です。
この展覧会では、アニメーション作品の『ONI ~ 神々山のおなり』を空間演出で味わう新しいエンタテインメント体験を目指しています。トンコハウスが得意とする光と闇の映像の美しさ、時を超える骨太の物語を、映像と言葉、音や光、古美術作品を融合させたスペクタクルな展示空間で表す予定です。そのほか、トンコハウスの技術や哲学を盛り込んだ、最新3DCGアニメーションの制作過程を紹介します。
(PLAY! プレスリリースより引用)
会期 | 2023年1月21日(土)~2023年4月2日(日) |
---|---|
会場 | PLAY! MUSEUM Google Map |
住所 | 東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3 2F |
時間 |
10:00~17:00
|
休館日 |
会期中無休 ※3月5日(日)を除く |
観覧料 | 一般 1,800円 大学生 1,200円 高校生 1,000円 中・小学生 600円 未就学児 無料
|
TEL | 042-518-9625(PLAY! MUSEUM) |
URL | https://play2020.jp/ |
4.0
展示室の会場設計がかなりしゃれてて素敵だった。
苔むした岩や大きな和太鼓を隣に大スクリーンに映し出される「ONI」を見て、キャラクターたちが過ごしている世界を視覚的にも聴覚的にも全身でビリビリと感じられた。
後半の展示室は設定画や絵コンテなどがたくさんあって、堅実な展示構成に大満足。
最後の閲覧ルームでトンコハウスの短編アニメーションも見られてとても楽しかった。おしゃれな美術館なのでまた行きたい
4.0
日曜日に訪問。子連れと若者が多かったですが、全体的にかなり余裕があります。業界っぽい感じの一人見学者もちらほら見受けられました。これは最後のシアターで上映される本編(これからは第4話だけのようです)をみてからの方がずっと理解が深まり、感動します。何も予備知識がないまま突入すると、パンフレットにあらすじはあるものの理解がやや追いつかないかもです。ただ雰囲気は出ていました。最後の方に太鼓をたたいて電球をつけるアトラクションがありますが、マジで叩く人がいると音が大きすぎて隣で上映している映像の声が聞き取れない場合があります。最後のシアターですが、ONI以外の小編も素晴らしく、どれも絶妙にほろりと泣かせてくれます。
3.0
おなりちゃんが悩み、雷神の娘と分かり喜ぶ姿の映像が流れ、櫓と太鼓を叩くと雷の映像が流れ、すっかりおなりちゃんと一緒にONI退治に行く気分になりました。
おなりちゃんたちと一緒に写真を撮るコーナーもあり良かったです。
4.0
PLAY! MUSEUMに行くのは2回目なので、同館が「子どもから大人まで誰もが楽しめる」をコンセプトにした美術館なのは知っていました。しかしながら、肝心の「ONI展」がどういう展覧会なのか知りませんでした。入館してからわかったのですが、トンコハウスが制作したアニメーション作品「ONI~神々山のおなり」に関する展覧会でした。テレビや映画でアニメ作品があふれていますが、この作品は耳にしたことがありません。どうやらNetflixでのみ公開されているとのことですが、後期高齢者で、トンコハウスとは何?Netflixとは何?という状況なので、全く未知の世界に飛び込んだ感じでした。
会場各所で『ONI』の映像が断片的に投影されていますが、全体のストーリーが掴めません。会場の出口付近でカットなしで一話全部が上映されており、最後になってようやくストーリーが掴めました。楽しいストーリーでした。
とにかくONIが全く怖くなく、どのキャラクターもかわいいのですが、これらは3DCGで作成されており、その制作過程がわかりやすく紹介されたのに興味を惹かれました。
会場内には作品に係わる様々なアイテムも再現されており、子供なら楽しめたのでしょうが、会場内には数人の若者がいただけで子供連れがいませんでした。「アンパンマン」とか「ドラえもん」とかメジャーな作品でないため、まだ認知度が低いのかもしれません。孫と一緒に来れば楽しめたのでしょうが、老人一人ではやや場違いの感じでした。
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