4.0
全然難しくない。
・1930~40年位に色んな場所で同時多発的に興った「前衛写真」運動を紹介する企画展。確か説明にシュルレアリスムとか表現主義とか書いてあったけど、「この頃日本ではアート全体でそういう運動が興っていて、写真ではこんな作品撮ってた人がいましたよ~」とそういう風に理解致しました。
・個人的にシュル・・・とか表現主義・・・とかいまいちよくわからない私でも全然楽しめた。むしろカメラど素人なので、「いったいどうやって撮ったの?? 何これ??」の連発で観ていてすごく楽しかった。かつ構図かっこいい~。大根干してあるだけでかっこいいってすごいよ!
・各地の団体毎に章立てしてあったけど、どの団体もすごく熱を感じるというか、楽しんで撮影している様子が伝わってきて観ていて飽きない。
・解説がわかりやすかった。大事。
・40年位までということは戦争でそれどころじゃなくなったとうことで、戦争で失われた資料も多そうなので大変だろうけど(どのジャンルも同じだけど)、研究してる方には是非これからも頑張って頂きたい。面白かったから。
・写真に興味のない祖母には「?」だったらしく「何かよくわからん」とのこと。
・私が行ったときは図録なかったんだけど、今はでっかいサイズの気合入っているのが販売されている。すごく嬉しい。通販で買うつもり。
・収蔵品は結構多かった。よく来る人は既出の物も多いかも。