山下麻衣+小林直人
-もし太陽に名前がなかったら-

千葉県立美術館

  • 開催期間:2023年1月25日(水)〜2023年3月21日(火・祝)
  • クリップ数:8 件
  • 感想・評価:2 件
山下麻衣+小林直人-もし太陽に名前がなかったら- 千葉県立美術館-1
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山下麻衣+小林直人-もし太陽に名前がなかったら- 千葉県立美術館-3
山下麻衣+小林直人-もし太陽に名前がなかったら- 千葉県立美術館-4
山下麻衣+小林直人《積み石》2018年
山下麻衣+小林直人《世界はどうしてこんなに美しいんだ》2019年
山下麻衣+小林直人《A Spoon Made From The Land》2009年(横浜トリエンナーレ2011での展示風景)
千葉県立美術館「山下麻衣+小林直人―もし太陽に名前がなかったら―」メインビジュアル
山下麻衣+小林直人-もし太陽に名前がなかったら- 千葉県立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展覧会は、千葉県出⾝のアート・ユニット、山下麻衣+小林直人(以下、山下+小林)の初期作から近作に加えて、今回特別に制作を委託した新作《NC_045512》や未発表作を含めた、ヴィデオ、インスタレーション、絵画など57点の作品で構成される、国内では過去最⼤規模の個展です。

前半の第8展示室では、高い天井を持つ特徴的な展示空間を活かし、コロナ禍で見えてきた現代社会の多面的な様相に対して独⾃のアプローチを試みた《NC_045512》を含む新作インスタレーション2点を中心に、映像作品4点、絵画48点を展⽰します。後半の第3展示室では、山下+小林の出身地である千葉にも縁の深い「海」を切り口に選ばれたインスタレーション2点と映像作品1点を通して、彼らのこれまでの活動を概観します。

瀬戸内の夕陽と美しい風景を背に走る自転車を淡々と記録した《世界はどうしてこんなに美しいんだ》(2019年)。富⼭県⽣地海岸の堤防に蜃気楼を介して「∞」のイメージが浮かび上がる様⼦をリアルタイムで映し出した《infinity~mirage》(2021年)。山下+小林の作品に⼀貫して見られるのが、⾃然や社会の様々な現象について、自由らの行為を媒介として捉え直そうとする制作態度です。

名称や常識をいったん退けることから始まるアートの世界で「常にわからない恐怖とワクワクする⾃由を前提に」作品を生み出している、と語る山下+小林の作品は、不確かで混沌とした現代を⽣き抜く⼿がかりを、私たちにそっと差し出してくれるでしょう。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2023年1月25日(水)〜2023年3月21日(火・祝)
会場 千葉県立美術館 Google Map
展示室第3、8展⽰室
住所 千葉県千葉市中央区中央港1-10-1
時間 9:00〜16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 年末年始 2月28日(火)
観覧料 ⼀般 300円(240円)
高校・大学生 150円(120円)
65歳以上・中学生以下・障害者⼿帳をお持ちの方及び介護者1名は無料
  • ※( )内は20人以上の団体料金
TEL043-242-8311
URLhttp://www2.chiba-muse.or.jp/ART/

千葉県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

千葉県立美術館 千葉県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

世界はどうしてこんなに美しいんだ

千葉出身の2名からなるアートユニットによる展覧会。
映像作品多めですが、そんなに長くないから大丈夫です。
感想文のタイトルにもした『世界はどうしてこんなに美しいんだ』は
瀬戸内海の美しい景色をバックに自転車でひたすら走る様子を記録した作品。
タイトル通り、ホントに美しいんだよ。
何か特別、オモシロオカシイ事をしてる訳でもなく、現地とのふれ合いが
ある訳でもなく、こちらに一方的に押し付けてくる訳でもない。
ただ、淡々と自転車を漕ぐ作者と美しい景色。
その景色そのものが、既に芸術的であることを認識させられる。
この作品の両側にも、同様な映像作品があり、そちらも美しかった。
優雅でのんびりとした良い時間を過ごせた。
『積み石』と言う作品もちょっとシュールでくすりと笑ってしまいます。
どうしていいか分からない犬が可愛いです。(ノ≧▽≦)ノ

同時開催で第4期コレクション展、千葉大学教育学部図工・美術科 卒業・修了製作展も
やっています。どちらもなかなか乙なもので良かったです。
最後にメッセージアンブレラと言うインスタレーションがあるのですがこちらも素敵でした。
総じておもしろかったです。

THANKS!をクリックしたユーザー
komagatayaさん、さいさん、morinousagisanさん

5.0

明るく楽しく前向きな現代美術

メインビジュアルになっている手書きでアルファベットをびっしりと書くビデオ作品と、男と女と犬が積み重なるビデオ作品とのギャップが興味深くて、千葉県立美術館にいってみました。山下麻衣+小林直人というアートユニットの展覧会です。ちなみに二人は千葉県出身で、おそらくはその縁で千葉県立美術館での展示となったようです。

二部屋を使ってビデオ、インスタレーションなど10作品を展示してます。どの作品も特に相互に関係がないのですが、いずれも明るく楽しく前向きな雰囲気は共通していると感じました。見終わると、なんとなくニコニコしている自分がいるって感じです。

まあ、どれも良かったのですが、《積み石》(2018)というビデオ作品は印象深い。冒頭、男(小林)が横になってうずくまり、その上に女(山下)が積み重なり、そのまま静止すると、作家の愛犬が困って、いろいろとうろうろするのだけど、最終的には女の上に飛び乗って3つ目の石として落ち着く、という4分38秒の映像です。作家によると「自然物や工業用材をほぼ無加工の状態で用いて物質と空間の関係性を見つめなおそうとする『もの派』の実践を拡張し、『もの』と『いきもの』の境界を乗り越えることを目指したビデオパフォーマンス」とのことで、そう言われれば、そうかもって気になりました。こういう発想があるなら、もの派の将来も明るいなと考えるわけです。

THANKS!をクリックしたユーザー
micco3216さん

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出展作品・関連画像IMAGES

山下麻衣+小林直人《積み石》2018年

山下麻衣+小林直人《世界はどうしてこんなに美しいんだ》2019年

山下麻衣+小林直人《A Spoon Made From The Land》2009年(横浜トリエンナーレ2011での展示風景)

千葉県立美術館「山下麻衣+小林直人―もし太陽に名前がなかったら―」メインビジュアル

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