4.0
四季折々
奥田元宋は知りませんでしたが 春夏秋冬の景色はどれも綺麗です
とりわけ 今の季節にぴったりの山潤雨趣には見入ってしまいました
古希を過ぎても大作に挑んでいて その勢いは見習わねば
思いがけず 小野竹喬があり嬉しかったです
だいぶ前に東近美で展覧会がありました もう一度展覧会やらないかしら
コロナ前は 割引券付きチラシやホームページ割引などがあったと思うのですが
もうないのですね ちょっぴり残念です
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戦後の日本画壇を牽引した奥田元宋(おくだげんそう 1912-2003)の生誕110周年を記念し、元宋とその活躍の舞台となった日展(日本美術展覧会)の画家たちを紹介する展覧会を開催します。
元宋は広島に生まれ、19歳で上京し、遠縁にあたる同郷出身の日本画家・児玉希望に入門します。1936(昭和11)年、日展の前身である文展(文部省美術展覧会)に初入選、以後、官展(政府主催の展覧会)へ出品を重ねました。戦後は、「元宋の赤」とよばれる赤を基調に、雄大な自然を描いた独自の風景画を確立しました。また、和歌にも秀で、1981年には宮中歌会始の召人に選ばれています。
本展では、「元宋の赤」が際立つ大作《奥入瀬(秋)》、ならびに《奥入瀬(春)》を同時に公開するほか、宮中歌会始の際の和歌を記した作品も展示します。
さらに、文展、帝展(帝国美術院展覧会)、日展へと続く官展の歴史を振り返りながら、帝展時代から活躍した福田平八郎をはじめ、川合玉堂の第1回日展出品作、元宋の師である児玉希望、「日展三山」と称された東山魁夷・杉山寧・髙山辰雄のほか、山口蓬春、山口華楊など日展で活躍した名だたる画家たちの優品とともに、20世紀の日本画壇をリードしてきた人気作家たちの足跡をたどります。
会期 |
2022年4月23日(土)~2022年7月3日(日)
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会場 | 山種美術館 Google Map |
住所 | 東京都渋谷区広尾3-12-36 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※ただし5月2日(月)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円 大学生・高校生 1,000円 中学生以下無料(付添者の同伴が必要です) 障がい者手帳、被爆者健康手帳をご提示の方、およびその介助者(1名)一般 1,100円 、左記いずれかのうち大学生・高校生900円
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TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
URL | https://www.yamatane-museum.jp/ |
4.0
奥田元宋は知りませんでしたが 春夏秋冬の景色はどれも綺麗です
とりわけ 今の季節にぴったりの山潤雨趣には見入ってしまいました
古希を過ぎても大作に挑んでいて その勢いは見習わねば
思いがけず 小野竹喬があり嬉しかったです
だいぶ前に東近美で展覧会がありました もう一度展覧会やらないかしら
コロナ前は 割引券付きチラシやホームページ割引などがあったと思うのですが
もうないのですね ちょっぴり残念です
4.0
奥田元宋の見ていると水の流れる音がする。
森の奥からの水音。
自分が森の中にいるような気分だ。
夏の暑い日にもう一度若葉の絵を見たら、心地よい風も吹いてくる気がする。
5.0
奥田元宋の「春」と「秋」が一度に拝見でき、玉堂、古径、大観、魁夷などなど巨匠の作品がずらりと並び、豪華でした。
どの作品も見ごたえありますが、野島青茲[「麗衣」が印象的でした。インド大使夫人を描いた作品で、黒地の衣装に色鮮やかな文様がびっしり描き込まれていて、きりっとした表情とあいまって魅力的な肖像画でした。
第2展示室は、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄が集められていて、これまた豪華な空間でした。
5.0
元宋の代表作多数蔵する山種コレクション今回は生誕110周年特別展につき「玄溟」、「松島暮色」を、始め個人蔵・奥入瀬(春)を加え「湖畔春耀」の大作が揃って展示、見応えあります。さらに福田平八郎「筍」、高山辰雄「坐す人」、川合玉堂「山雨一過」、川崎小虎「春の訪れ」等々人気作品多数展示中です。ミュージアムショップの先の展示室は日展三山の部屋とし、東山魁夷、杉山寧、高山辰雄の作品が各2作品展示されており、見処です。日本画の名品に圧倒されます!
4.0
奥田元宋、この特別展で初めて知りました。
日本画だけでなく、和歌にも秀でているとは。
奥入瀬渓流を描いた、奥入瀬の「秋」「春」は、
同じ場所を描いた二つの絵を見比べることができたので、より印象に残りました。
紅葉の濃い赤、新緑の濃い緑、渓流の明るい輝き、絵の舞台である奥入瀬に行きたくなりますね。
また、「玄溟」とその横にあった、各種赤色の絵具瓶。
この絵には、こんな赤い顔料が使われていたのかなぁと想像させられました。
奥田元宋ではないのですが、
会場の片隅に展示されていた、横山大観の絵巻物「楚水の巻」
(巻物は、展示の上からのぞかないと見えないので、
会場にあっても遠目には目立たないんですよね。)
展示スペースの都合?でか、一部しか見られませんでしたが、
これはもっとみたかったです。個人的にはとても良かったです。
「奥田元宋と日展の巨匠」
タイトルの通り、奥田宗玄以外の巨匠の絵も堪能でき楽しめました。
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