4.0
不思議体験
ギリギリで観てきました。
都市の模型を撮影した「マキエタ」シリーズの写真とリアルな都市を撮影した「CC」シリーズの写真が同じ空間に展示されていることにより、自分が見ているのがリアルなのか模型なのかが一瞬わからなくなる、という不思議体験をすることができました。
特にボリビアの都市ラパスで撮影されたパノラマ写真が圧巻でした。
山の斜面に、貼り付くようにびっしりと家々が建ち並んでいるのですが、ただでさえその家が全てレンガ造りの同じような外観をしていてのっぺりした印象を与えるのに、被写体に影が出ない順光で撮影されているためますますのっぺりし、本当に平衡感覚がおかしくなって現実味が薄くなるのです。
私はサカナクションが好きなのですが、ボーカルの山口さんがご自分の部屋に、出身地·北海道の札幌を撮影した松江さんの作品を飾ってらして、それで松江さんの存在を知りました。
しかし作品をちゃんと観るのは初めてだったので、行けて良かったです。
また今日1/21はTOPの開館記念日とのことで、他の作品展も含め全て入館料無料でした!
偶然今日行っただけだったのでびっくりしました。
もちろん他の作品展も観て、とても充実した時間になりました。