4.0
縄文が身近にあることを再発見!
東京の縄文に的を絞りながらも、展示点数が多く見ごたえがありました。
土器、土偶以外に貝塚や道具や服飾品など多種多様な展示により、
自分が今まさに住んでいるそこにも、古代縄文人が暮らしていたことがリアルにわかりました。
ジオラマも立派なのですが、あまりにも小さくて人物の様子が分かりにくく残念でした。
ぜひ壊さずに再度展示してほしいです。
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1万年以上にわたって続いた縄文時代。この長い時代を生きた縄文人の〝生〟の暮らしぶりとは、どのようなものであったのでしょうか?江戸東京博物館では、江戸東京の暮らしや文化をふり返る礎として、その源流とも言うべき縄文時代の人びと、特に東京の縄文人の暮らしに焦点をあてた展覧会を開催します。
東京都江戸東京博物館では、これまで江戸東京の様々な暮らしや文化を歴史資料に基づいて復元・再現した展示を行ってきました。その実績を活かし、最新の調査成果から考える縄文時代像を展示します。その際、縄文時代の出土品が、どのような場所でどのように利用されていたか、生活空間や道具を復元模型や映像などを用いて具体的に再現し、当時の生活の復元を試みます。
東京という地域の縄文時代を考える大規模な展覧会は、1986年(昭和61)2月に銀座ソニービルで開幕した「第2回 東京の遺跡展」(主催・東京都教育委員会)以来、35年ぶりとなります。本展を通じて、縄文時代の東京を感じ取り、考古学の新たな楽しみ方を発見していただければ幸いです。
会期 |
2021年10月9日(土)~2021年12月5日(日)
全面的な設備機器更新等の大規模改修工事を行うため、2022年4月1日から2025年度中まで全館休館を予定
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会場 | 東京都江戸東京博物館 Google Map |
住所 | 東京都墨田区横網1-4-1 |
時間 |
9:30~17:30
(最終入場時間 17:00)
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休館日 |
月曜日 ※会期中に展示替えがあります ※新型コロナウイルス感染症などの状況によって、会期・休館日・開館時間・観覧料・各種割引サービス等を変更する場合があります |
観覧料 | 【特別展専用券】 一般 1,300円(1,040円) 大学生・専門学校生 1,040円(830円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 650円(520円) 小学生・中学生(都内) 650円(520円) 【特別展・常設展共通券】 一般 1,520円(1,210円) 大学生・専門学校生 1,210円(960円) 中学生(都外)・高校生・65歳以上 760円(600円) 小学生・中学生(都内) なし
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TEL | 03-3626-9974(代表) |
URL | https://www.edo-tokyo-museum.or.jp/ |
4.0
東京の縄文に的を絞りながらも、展示点数が多く見ごたえがありました。
土器、土偶以外に貝塚や道具や服飾品など多種多様な展示により、
自分が今まさに住んでいるそこにも、古代縄文人が暮らしていたことがリアルにわかりました。
ジオラマも立派なのですが、あまりにも小さくて人物の様子が分かりにくく残念でした。
ぜひ壊さずに再度展示してほしいです。
4.0
art agenda さんにて招待チケットを頂いて訪問。もともと縄文時代の火焔型土器が好きだったのもあり、すごく楽しめた!縄文時代の暮らしってもっと原始的なものを想像していたけれど、漆を塗った器を利用していたり、(火焔型土器もそうだけど)土器の形状にも美的な感覚が散りばめられていたり、思った以上に洗練されていてびっくり。都内にもたくさん遺跡があるらしいのでいつか訪れてみたい。火焔型土器が出品されていたら5点満点でした!笑
5.0
縄文時代は、1万6千年前くらいから(諸説あり)、なんと1万年以上も続いたという!そして、その中でも「東京の縄文人」の暮らしに焦点をあてたところが、面白い展覧会でした。
とくに「縄文」という名前の由来となっている、縄目の文様の創作性が本当に素晴らしい!土器などは、単に実用的に用いるために作られただけでなく、そこに芸術的な装飾文様が施されていて、しかもエネルギッシュ。当時の人々がいったいどんな思いで、このような凝った装飾を施したのか、こういったセンスはどこから来たのか、など想像が果てしなく膨らむのでした。
土偶の顔形もとても愛嬌があったり、コミカルだったり、どこかほっこりする顔立ちや表情が多くて、なんだか愛おしい気持ちになります。
2018年に上野で開催された「縄文―1万年の美の鼓動」では、火焰型土器や国宝の土偶など盛り沢山で見事な展覧会だった印象がありましたが、こちらの展覧会も江戸博らしい内容で、充実した見ごたえのある展覧会でした。
5.0
国宝の縄文のビーナスの展示公開日に合わせて、初日の19日に行って参りました(公開日は10月19日~11月11日のようです)
ビーナスの展示は最後の出口のところに展示してあったのですが、たまたま誰もおらず、じっくり時間をかけて眺めることができました。
本でしか見たことがなかっただけに、まるで芸能人に出会えたかのようにテンションが上がりました。
またほかの土偶も見やすくたくさん展示してあり、おとぼけ顔の土偶があったりと癒されました。
そのほか土器や耳飾りもデザインが凝っていて本当に素敵でした。
次は仮面の女神の展示開始(11月12日~12月5日)に合わせて、訪れようと思います。
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